グラクソ・スミスクライン 2011年第2四半期業績発表 実質成長率は5%増、開発パイプラインの見通しが向上 配当は7%増の16ペンス 総売上は2%減、リストラクチャリング・コストを除いた一株当たり利益は25ペンス

グラクソ・スミスクラインplcは7月26日(ロンドン現地時間)、2011年第2四半期業績を発表しました。

2011年7月26日英国ロンドン発

グラクソ・スミスクラインplc(GSK)は7月26日(ロンドン現地時間)、2011年第2四半期業績を発表しました。
概要は以下の通りです。

2011年第2四半期業績結果*(リストラクチャリング・コストを除く)
  Q2 2011 H1 2011
  £m CER% £% £m CER% £%
総売上 6,720 (2) (4) 13,305 (6) (7)
一株当り利益 25.0p >100 >100 57.3p 75 72
業績結果(リストラクチャリング・コストを含む)
  Q2 2011 H1 2011
  £m CER% £% £m CER% £%
総売上 6,720 (2) (4) 13,305 (6) (7)
リストラクチャリング・コスト 191     326    
一株当り利益 21.8p >100 >100 51.8p >100 >100

単位:£mは百万英ポンド、pは英ペンスを表す

* リストラクチャリング・コストを除く業績では、グループの業績を評価するために、2007年10月に開始した新しいオペレーショナル・エクセレンス・プログラムに関係する組織改定や2007年12月に行なったReliant Pharmaceuticalsの買収および2009年7月に行ったStiefelの買収に伴う費用を除いた指標で発表を行っています。これらの事項を含んだ業績は、その規模と性質のため、比較対照する数値としての意味が限定されてしまいます。従って、除いたものの方が、株主にとってGSKグループの業績を把握しやすくなり、将来の業績を予測しやすくなると判断しています。グループの業績は、CERベース(恒常為替レート:業績をポンド換算する為替レートが前年同期と同じと仮定した場合の伸び率を表わす)で表示されます。業績の解説は特別に明示されていない限り、CERベースにより示されています。

2011年第2四半期業績概要
・医療用医薬品、ワクチン、コンシューマーヘルスケアの各領域で実質成長を達成
  • グループ全体の実質成長率は、5%増。新興市場(+20%)と日本(+12%)および米国(+3%)における医療用医薬品とワクチンの売上成長が欧州(-1%)の売上減少を相殺。
  • コンシューマーヘルスケアは、4%増。導出予定品目を除いた売上は6%増。
  • 米国および欧州を除いたグループの実質売上は15%増の24億ポンドで、これは全体の実質売上の37%。
  • 総売上2%減の要因は新型インフルエンザ関連製品、「アバンディア」および「バルトレックス」の売上4億7200万ポンドの減少にある。
・更なるコスト削減および財務の効率化への新たな機会
  • 既存のリストラクチャリング・プログラムにより更に約3億ポンドのコスト節減を達成する見込み。その結果、2012年までのコスト節減は、合計25億ポンドになる見通し。本プログラムに関連する費用は以前と変わらない。
  • 2011年の営業利益率の見込みは変わらない。2012年から営業利益率が改善する見通し。
  • 財務の効率化を推進するための新たな機会を見出す。これには、実効利率の削減や税率の2%の改善を2014年までに行うことが含まれる。
・株主への還元の向上
  • 第2四半期の配当は7%増の16ペンス。
  • 上半期に8億9200万ポンドを投じて自社株を買い戻す。
・開発パイプラインの見通しが向上
  • 全身性エリテマトーデス治療薬Benlysta(EU)、てんかん治療薬Potiga(米国)、ロタウイルス胃腸炎予防ワクチン「ロタリックス」(日本)が承認取得。Votrient(肉腫)を承認申請(米国・EU)。
  • 第2四半期にPromacta(C型肝炎)、Relovair(COPDにおける6カ月間データ)のフェーズ3臨床試験が肯定的な結果を示す。
  • 2012年末までに14品目に関する30以上の更なるフェーズ3データを入手予定。
  • DPU(ディスカバリー・パフォーマンス・ユニット=5名から70名の研究者から成る小規模研究ユニット)への投資の検証を行っており、その結果を踏まえ今後のR&D費の配分をお知らせする予定。

 


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