患者支援活動
2000年代に入り、日本の医療が目指すべき姿の1つとして「患者さん中心の医療」が明確に掲げられるようになりました。そこで私たちは、患者団体を重要な社会的ステークホルダーとして位置付け、「患者さん中心」という価値観に基づき、2004年から患者支援活動を行っています。患者支援活動を行うにあたっては、「患者視点で考え、行動する」だけでなく、患者団体の活動趣旨に沿った上で、課題や目標を共有し、相互の活動がより発展することを目指しています。
また最近では、国の政策の策定や医療環境の整備において、患者さんの声や意見がより重視されるようになってきました。私たちは患者団体へのサポートを行い、患者さんが自分たちの意見を社会に届け、「患者さん中心の医療」を実現するために貢献していきたいと考えています。
J-PALS
J-PALS(Japan Patient Advocacy Leaders Summit:患者団体代表者サミット)は、患者団体を対象とした“学びとネットワーク構築の場”です。