1.狂犬病に感染する可能性がある国はどこですか?

  • 狂犬病は日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドなどの一部の国と地域を除き、世界中で感染する可能性のある病気です1)
  • 世界保健機関(WHO)の推計によると、世界では年間におおよそ5~6万人が亡くなっています。また、このうち3万人以上はアジア地域で亡くなっています2)
  • 日本ではこの40年の間に国内感染例を認めていませんが、1970年にネパールで1人、2006年にフィリピンで2人、合計3例の輸入症例(国外で感染して、帰国後発病した例)が報告されています。いずれもイヌに噛まれたことによる感染であり、狂犬病ワクチンの接種が行われておらず、亡くなっています。

世界の狂犬病発生状況

海外のほとんどの国で狂犬病に感染する可能性があります。
特にアジア、アフリカでリスクが高いため注意が必要です。

1) WHO.: WHO Expert Consultation on Rabies, Third report, p4, World Health Organization. 2018.
2) Hampson K, et al.: PLoS Negl Trop Dis. 2015; 9(4): e0003709.

 

>狂犬病から身を守るために

>1.狂犬病に感染する可能性がある国はどこですか?

>2.狂犬病とはどのような病気ですか?

>3.狂犬病の対策にはどのようなものがありますか?

>4.狂犬病の予防接種(曝露前接種)は、どのような国や地域に行く人に推奨されますか?

>5.狂犬病の予防接種(曝露前接種)は、どのような人に推奨されますか?