GSK、Access to Medicines Indexランキングで引き続きリーダーシップを示す
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2010年以降、Gaviワクチンアライアンスに12億本のワクチンを提供し、世界で最も弱い立場にある子供たちへのワクチン接種を支援
この資料は、英国GSK plcが2024年11月19日に発表したステートメントの日本語抄訳であり、報道関係者各位の利便性のために提供するものです。この資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈については英語が優先されます。詳細は https://www.gsk.comをご参照ください。
GSKは、Access to Medicine Index(以下ATMI)による第9回の評価で2位となりました。ATMIは独立した評価を行い、投資家に支持されているインデックスであり、世界の大手製薬企業20社を対象に113の低所得国における、81の負荷が高く優先度の高い疾患に関して、各企業の医薬品アクセス向上に向けた取り組みを評価しています。
GSKの最高経営責任者であるエマ・ウォルムズリーは次のように述べています。
「世界を対象としたATMIによる最新の評価で2位につけたことを嬉しく思います。2008年にATMI評価が開始されて以来、GSKは継続して1位または2位にランクインしています。これは、低所得国の方々の医薬品およびワクチンへのアクセスを確保し、加速させるための取り組みを続けてきたことが評価されたものと考えています。報告書に示されているとおり、この取り組みを進めるには、政府、各国組織などとのパートナーシップが不可欠です。ビジネスの成長を通じてより多くの方々の健康増進に寄与し、今後10年間に低所得国の13億人を超える方々を含む25億人の方々の健康に貢献することを目指します」
GSKは、医薬品へのアクセスに対する包括的なアプローチにより、企業が製品へのアクセスをどのように改善しているかを評価するProduct Delivery(製品供給)で1位を獲得し、ATMI報告書のすべてのカテゴリーで上位3位に位置づけています。私たちは革新的な医薬品やワクチンへのアクセスを改善するために、長期にわたる取り組みを行ってまいりました。
[GSKの取り組み]
- Gaviワクチンの最大の提供者の一つとして、2010年以降、12億本のワクチンをワクチンアライアンスに提供し、世界で最も弱い立場にある子供たちへのワクチン接種を支援しています。
- 現在、128の低・中所得国でHIVと共に生きている約2,400万人の方々が、ドルテグラビルのジェネリック医薬品を含む治療を受けていると推定されています(これらの国々で抗レトロウイルス療法を受けている人々の90%以上にあたります)。これはヴィーブヘルスケアとMedicines Patent Pool(MPP)、そしてジェネリック医薬品企業との間で任意のライセンス契約を締結したことにより実現しました。
- 結核やマラリアなどの負担の大きい感染症に先手を打ち、マラリア流行国における新たな予防や治療法(初のマラリアワクチンや単回使用の根治的治療薬など)へのアクセスを改善するため、今後10年間でグローバルヘルス研究開発に10億ポンドを投資することを表明しました。
GSKは、サイエンス、テクノロジー、人財を結集し力を合わせて病に先手を打つことで、感染症による世界的な健康上の負担を軽減し、健康に対する良い影響を大規模に提供しながら、長期的な視野を持ってサステナビリティを追求していきます。
グラクソ・スミスクライン(GSK)について
GSKは、サイエンス、テクノロジー、人財を結集し、力を合わせて病に先手を打つことを存在意義とするバイオ医薬品のグローバルリーダーです。詳細情報はhttps://jp.gsk.comをご参照ください。