GSKグループ日本法人、LGBTQ+に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2023」において5年連続で「ゴールド」認定を獲得
GSKグループの日本法人(以下GSK)、グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ポール・リレット)、ヴィーブヘルスケア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:村木 基)は、職場におけるLGBTQ+に関する取組みの評価指標であるPRIDE指標1の「ゴールド」認定を獲得しました。「ゴールド」認定を獲得するのは2019年より5年連続となります。
この度のPRIDE指標の「ゴールド」の獲得について、GSK人財担当取締役の隈部めぐみは次のように述べています。
「5年連続でゴールドを獲得できたことを大変嬉しく思います。GSKは、卓越した人財を引きつけ、維持できる、多様性のあるインクルーシブな組織を目指しています。いかなる差別もない誰でも働きやすい職場環境の実現を推進しています。GSKは今後もダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを推進し、お互いを尊重し、共にいきいきと働くことができる環境を築くことでイノベーションを生みだし、患者さんならびに社会に大きく貢献していきたいと考えています。」
GSKの日本におけるLGBTQ+に対する取り組み
- 育児や介護のための休職や慶弔見舞金の受け取りなどについて、事実婚や同性婚を日本における法律婚と同等に扱うパートナーシップ制度
- LGBTQ+をはじめ、多様な背景をもつ社員の働きやすさを追求したオフィス設計を含む就業環境
- 多様性の重要性について学ぶe-Learning研修などの継続提供(経営層を含む全社員の受講を必須とする)
- GSK内の有志にて構成された従業員リソースグループであるSpectrum JAPAN(スペクトラム・ジャパン)による、グローバルや他社と連携した社員向け啓発活動(勉強会の開催や社内SNSを通じた情報提供など)
- 東京レインボープライドなどへの参加を通じたLGBTQ+に対する理解促進とHIVの疾患啓発活動
- 製薬企業6社2のLGBTQ+に関する従業員リソースグループとともに、共通のビジョンを掲げ、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを推進する活動を実施
GSKのSpectrum JAPANは同業他社のLGBTQ+に関する従業員リソースグループとともに、企業をまたいでダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを推進する活動を行っています。10月には医療現場において多様な性を理解するための活動をされている医療関係者による合同社内講演会を実施し、約400名の従業員が参加しました。
グラクソ・スミスクライン(GSK)について
GSKは、サイエンス、テクノロジー、人財を結集し、力を合わせて病に先手を打つことを存在意義とするバイオ医薬品のグローバルリーダーです。GSKは、免疫学、遺伝学、先端テクノロジーを駆使し、感染症、免疫・呼吸器疾患、オンコロジーをはじめとする疾患領域の研究開発に注力しています。そして、ワクチン、スペシャリティ医薬品、ジェネラル医薬品を通じて、病気の予防と治療に貢献します。詳細情報はhttps://jp.gsk.com/をご参照ください。
ヴィーブヘルスケア(ViiV)について
ViiVは、GSKおよびファイザーによって2009年11月に設立された、抗HIV薬に特化したグローバル・スペシャリストカンパニーです。2012年10月に塩野義製薬が10%の持ち分を取得しました。ヴィーブヘルスケアは、どの会社よりも、HIV/AIDSについてより深い、幅広い関心を持つことで、HIVの治療と予防のための効果的で革新的な医薬品を提供する新しいアプローチとHIVの影響を受けているコミュニティを支援することを目指しています。詳細は、https://viivhealthcare.com/ja-jp/をご参照ください。
1 PRIDE指標とは - work with Pride
2 製薬企業6社:武田薬品工業株式会社、日本イーライリリー株式会社、ノバルティス ファーマ株式会社、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社、グラクソ・スミスクライン株式会社、ヴィーブヘルスケア株式会社