グラクソ・スミスクライン「ワクチンで防げる感染症に関する啓発活動」を開始
グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ポール・リレット、以下GSK)は、ワクチン接種により予防できる感染症から、生涯を通して身を守ることの重要性を広く啓発していくことを目的に、9月13日より、「ワクチンで防げる感染症に関する啓発活動」を開始します。
本啓発活動では、新たにウェブサイトを開設し、「乳幼児・小児」、「10代」、「成人・高齢者」と、生涯を大きく3つのライフステージに分け、それぞれにおいてワクチンで防げる感染症について紹介しています。今回のウェブサイト開設に加え、啓発広告なども幅広く展開し、より多くの方にワクチンで防げる感染症と、ワクチン接種の重要性を訴求していきます。
詳細はこちら(https://broughtbyvaccines.com/ja-jp/)をご覧ください。
2020年10月21日~24日、日本を含む3カ国において、0~4歳の子どもを持つ親、12~22歳の子どもを持つ親、50歳以上の成人を対象に、ワクチン接種やワクチンで防げる感染症の認知などについて実施した調査1によると、日本人回答者計754名のうち、0~4歳の子どもを持つ親のうちの57%、12~22歳の子どもを持つ親の68%が、「自身の子どもにどのワクチンを接種することが有益なのかよく分からない」と回答し、50歳以上の成人では54%が、「自分自身にとって、どのワクチンを接種することが有益なのかよく分からない」と回答しました。
また同年5~6月に実施された9カ国の同様の調査2において、英国ではそれぞれ、30%、44%、45%、またカナダでは40%、44%、39%であったことからも、日本においてワクチン接種やそれにより予防できる感染症の啓発がまだまだ必要であることが分かります。
今回の啓発活動開始を受け、GSK代表取締役社長ポール・リレットは次のように述べています。
「ワクチン接種は、ご本人の身を感染症から守るだけでなく、ご家族や友人、同僚など周りにいる方々の健康を守る手段でもあります。また、予防可能な感染症から身を守ることは、健康寿命の延伸3,4や生産性の向上にも寄与2,3,5,6すると考えられます。ワクチン分野におけるリーディングカンパニーであるGSKは、これからもワクチンおよび予防接種により防げる感染症と、生涯を通して、感染症から身を守ることの重要性の認知向上を図り、日本における公衆衛生により一層貢献していきたいと考えています。」
GSKは、科学に根差したグローバルヘルスケアカンパニーです。詳細情報はhttps://jp.gsk.comをご参照ください。
1 Coronavirus-Related Consumer Mindset Exploration October 2020 Conducted by GlaxoSmithKline plc
2 Coronavirus-Related Consumer Mindset Exploration June 2020 Conducted by GlaxoSmithKline plc
3 Bloom D et al. World Economics 2005;6:15–39
4 Bärnighausen T et al. Proc Natl Acad Sci USA 2014;111:12313–12319
5 Anekwe TD et al. Vaccine 2015;33:5020–5026; Quilici S et al. J Mark Access Health Policy 2015;3
6 Eppig C, et al. Proc Biol Sci 2010;277:3801–8.