GSK、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの「新型コロナウイルス緊急支援」に協力し、影響を受ける子どもたちを支援

  • 医師資格を有する社員が講師として学童保育向け衛生管理講座に協力

  • 社員募金で「新型コロナウイルス緊急支援」に寄付

グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ポール・リレット、以下GSK)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への取り組みの一環として、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)が行う「新型コロナウイルス緊急支援」に協力し、全国の放課後児童クラブ(学童保育)向けの衛生管理講座において医師免許を有するGSK社員が講師を務めるほか、社員募金による寄付を行います。

GSKは子ども支援専門の国際NGOセーブ・ザ・チルドレンと2013年からグローバルパートナーシップを組んでいます。GSKでは、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが実施する「新型コロナウイルス緊急支援」に対し、社員からの募金約170万円を寄付します。寄付金は、COVID-19流行下の状況で、感染予防に努めながら子どもたちが安全に過ごせる居場所作りとその運営を支援するための学童保育サポートや、経済的に困難な状況にあるひとり親家庭に食料品や遊具などを届ける「ひとり親家庭応援ボックス」等に役立てられます。さらに、グローバルパートナーシップの取り組みの一環として、当社員募金と同額の約170万円がマッチングとしてGSKからセーブ・ザ・チルドレンに寄付されます。

また、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが全国学童保育連絡協議会と連携してオンラインで実施している全国の学童保育向け「衛生管理講座」において、医師の資格をもつGSK社員がプロボノ*活動として講師を務めています。当講座では学童保育指導員の方々が現場で日々直面する消毒や換気、マスク着用などの衛生対策に関わるさまざまな疑問に対し、厚生労働省のガイドライン等の公開情報や医師としての知見をもとに情報提供を行っています。6月16日と7月7日に実施されたこの講座には、約50の学童保育から200名以上が参加されました。当講座は今後も実施される予定です。

GSK 代表取締役社長 ポール・リレットは今回の取り組みについて次のように述べています。
「私たちはセーブ・ザ・チルドレンとの提携を通し、弱い立場に置かれた子どもたちの心身の健康により良いインパクトをもたらすことを期待しています。GSKはパンデミックとの闘いという社会課題の解決に対し、サイエンスとテクノロジーを駆使した医薬品の開発を通して貢献していくとともに、今後も多様な知識や経験を有する社員と共に、コミュニティを支援する様々な活動に取り組んでいきます。」

衛生管理講座で講師を務めた医師資格を有するGSK社員は、次のように述べています。
「私も小学校に通う子どもの親として、学童保育の指導員の方々にはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。学童保育を支えてくださる皆様に、私たちの医師としての専門知識が少しでもお役に立てればという想いで協力しました。」

この他にも、GSKではCOVID-19と最前線で闘う医療現場や研究活動を支援するため、日本呼吸器財団や日本財団などに対し合計1,600万円の寄付を行ったほか、社員が「オレンジデー」と呼ばれるボランティア休暇を活用して在宅でもできるボランティアを推進する社内キャンペーン「おうちdeボランティア」を実施し、手作りマスク寄贈や絵本を海外の子どもたちに届ける活動などを行っています。

GSKのCOVID-19への取り組みの詳細は https://jp.gsk.com/jp/news/covid-19/ をご参照ください。

GSKは、より多くの人々に「生きる喜びを、もっと」を届けることを存在意義とする科学に根差したグローバルヘルスケアカンパニーです。詳細情報は https://jp.gsk.com/ をご参照ください。

*職業上の専門知識やスキルを活用して参加する社会貢献活動