グラクソ・スミスクライン株式会社 2020年度GSK医学教育事業助成 募集開始

グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:ポール・リレット、本社:東京都港区、以下GSK)は「GSK医学教育事業助成」の2020年度の応募受付を本日より開始いたしました。

「GSK医学教育事業助成」は、日本の医療の質と知識の向上を支援するために、2016年より開設した助成制度です。一定規模の正会員を有する医学関係の学会および医会を対象に、特定の疾患領域において独自に企画する医療関係者の知識および能力向上を目的とした教育事業を支援しています。公募制であり、独立した外部有識者で構成される審査委員会で審議・決定されるという高い透明性と公正性をもって、医療に貢献することを目指しています。

GSK 代表取締役社長 ポール・リレットは次のように述べています。
「GSKは科学に根差したヘルスケア企業として、公正で透明性の高い枠組みで行う医学教育支援を通じ、医療現場の質の向上、最終的には患者さんに届く医療の質の向上に貢献したく考えています。GSKは今後も科学・メディカルへの積極的な関与および有意義な助成制度等を通じ、日本の医療の更なる発展に尽力する所存です。」

本年の募集期間は2020年3月2日から2020年5月22日です。応募規定および応募方法の詳細は以下のURLからご確認ください。
https://jp.gsk.com/jp/research/ime-grant-2020/

2019年度は、審査委員会による厳正なる審議を行った結果、6学会の各教育事業が採択されました。

昨年「小児アレルギースキルアップコース」事業が採択された日本小児アレルギー学会理事の足立雄一先生(富山大学 学術研究部 医学系 小児科学講座 教授)のGSK医学教育事業助成についてのコメントは以下のとおりです。

「アレルギーは裾野が広く、より多くの医療従事者に知識とスキルを持ってもらう必要があります。そのような中、GSKの医学教育事業助成を通し、学会員の枠を超えて広く医療従事者を対象に教育事業を実施できる点は非常に意味があると考えています。また、当助成は製品等の制約がないので主催側、参加者が純粋に知識、スキルの向上を追求することができます。」

ご参考情報;
昨年の助成学会/医会および事業名称は以下の通りです。

学会/医会名 事業名称
日本呼吸器学会
https://www.jrs.or.jp/
呼吸器科医をめざす若手医師の育成と専門医の生涯教育
日本小児アレルギー学会
https://www.jspaci.jp/
小児アレルギー スキルアップ コース
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
https://www.jsdr.or.jp/
多職種連携を実践する人材育成モデル構築事業
日本泌尿器科学会
https://www.urol.or.jp/top.html
未来の卓越した泌尿器科医を創るグローバル人材の育成プログラム
日本皮膚科学会
https://www.dermatol.or.jp/index.php
皮膚科領域のスペシャリスト養成のための包括的教育プログラム
日本プライマリ・ケア連合学会
https://www.primary-care.or.jp/
誤嚥性肺炎の多職種連携スキルアッププログラム

昨年の各教育事業の詳細はhttps://jp.gsk.com/jp/research/ime-grant-2019/をご参照ください。

GSKは、より多くの人々に「生きる喜びを、もっと」を届けることを存在意義とする科学に根差したグローバルヘルスケアカンパニーです。詳細情報は https://jp.gsk.com/ を参照ください。