GSK、第4回「企業ボランティア・アワード」で大賞を受賞 ドナルド・マクドナルド・ハウスでのボランティア活動が評価される
グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:ポール・リレット、本社:東京都港区、以下GSK)はこの度、東京ボランティア・市民活動センター(東京都社会福祉協議会)が主催する第4回「企業ボランティア・アワード」で、大賞を受賞したことをお知らせします。
企業ボランティア・アワード1とは、都内の企業で働いている人たちによる非営利団体でのボランティア活動について、積極的な活動を行っている企業等を表彰するもので、広く社会に広報することによって、企業人のボランティア活動への参加や企業と非営利団体の協働を促進することを目的としています。
・ボランティア休暇の取得者は社員の60%以上
GSKは2009年より全社員にボランティア休暇「オレンジデー」を付与するとともに、その取得を推進しており、2018年はGSKグループ2の全社員の60%にあたる1,800名以上がオレンジデーを取得し、様々なボランティアに取り組みました。今回の受賞は、全国に12ケ所あるドナルド・マクドナルド・ハウス3でのボランティア活動が評価されたものです。この活動には最も多くの社員が参加しており、2017年は600名以上、2018年は750名以上が参加ました。
・子どもたちの治療や入院に付き添うご家族に温かい食事を提供
ドナルド・マクドナルド・ハウスとは、病院での生活を余儀なくされている子どもたちに付き添うご家族のための、病院に隣接する滞在施設です。子どもたちの治療に専念するご家族はゆっくり食事を楽しむことも難しいのが実情です。そこでGSKでは、オレンジミールプログラムとして、社員が、施設内で温かい食事を作って提供し、付き添うご家族を支援する活動を2013年から実施しています。
GSK 代表取締役社長 ポール・リレットはこの度の受賞について次のように述べています。
「私たちのビジネス活動と社会貢献活動は同じ土台に立っており、どちらも私たちの助けを必要としている人々に貢献するという点においては同じ目的の下にあります。また、社会貢献活動に参加することで得られる経験は、新たな視点や考え方をもたらし、GSKでの日々の業務の中でも必ず活かされると信じています。」
<参考>
1.企業ボランティア・アワードとは
https://www.tvac.or.jp/kigyo/news/4_1.html
2.GSKグループ:
グラクソ・スミスクライン株式会社、グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社、ヴィーブヘルスケア株式会社の正社員・契約社員が対象
3.ドナルド・マクドナルド・ハウスとは
https://www.dmhcj.or.jp/
GSKグループ社員が主体の社会貢献活動の事例:
全社的なボランティア活動への取り組み |
2018年のボランティア休暇「オレンジデー」取得率:61.8%、取得者数: 1,849名(正社員・契約社員が対象) |
毎月10月をボランティア月間とし、社内イベントの開催や、今市工場で約300名の社員が参加する大規模なボランティア、その他本社および全国各地で様々なボランティア企画を実施 |
|
人財育成と社会貢献を両立する特徴的なボランティア |
プロボノとして、社員をNGOに派遣する「PULSEプログラム」に、これまで日本から11名が参加 |
本社での取り組み |
次世代の職業観育成に貢献するため、様々な部門が協力し、毎年中学生の職場体験を受け入れ |
今市工場での取り組み |
今市工場勤務の社員で構成されている女子ホッケーチームが、栃木県から「食育キャプテン」を委嘱され、スポーツを通じて子どもたちに食の大切さを伝えている。また日光市の「からだにいいこと教室」で運動を通し、子どもたちの健康増進に寄与 |
社員募金による国内外への社会貢献 |
次世代支援や災害支援、途上国での健康課題解決を目的として、セーブ・ザ・チルドレンの活動に対し5,255,376円を寄附(2018年)。また、この同額をGSKグローバルでマッチング寄附 |
西日本豪雨(平成30年7月豪雨)支援のためのセーブ・ザ・チルドレンへの寄附金額4,319,519円(※2018年1月から8月までの社員募金と同額をGSK Japanがマッチング寄附) |
・SDGs達成に向けたビジネスとパートナーシップ
GSKはSDGs(国連の持続可能な開発目標)と整合する責任あるビジネスコミットメントを掲げています。ヘルスケア分野に焦点を当てているSDGs目標3(全ての人に健康と福祉を)はGSKが大きく貢献できる分野であり、パートナーシップ(目標17)によってその価値を高めることを目指しています。
医薬品やワクチンなどの研究開発によってだけでなく、社員が取り組むボランティア活動によっても、人々の「生きり喜びを、もっと」に貢献すべく活動してまいります。
GSKは、より多くの人々に「生きる喜びを、もっと」を届けることを存在意義とする科学に根差したグローバルヘルスケアカンパニーです。詳細情報はhttps://jp.gsk.com/を参照ください。