エンジニアリング部 部長

“人と環境を大切に考えて行動する「GSKの伝統」を次世代へ継承していきます”

エンジニアリング部 部長

Q. これまでのキャリアと、現在担っている仕事について教えてください。

1989年に入社し、今まで26年間エンジニアリング部で働いてきました。1991年から3年間は、茨城県つくば市にあった筑波研究所に勤務しましたが、そこでも施設管理と環境保全を行ってきました。

私が携わってきた主な業務は、建物や空調設備、電気設備、給排水設備と工場を運営するためのライフラインを常に供給し続けられるよう維持管理するとともに、エネルギー削減や工場から排出されるCO2や排水の管理です。また、現在では生産設備の維持管理も担っており、安定生産と生産効率向上のため、日々改善に努めています。

私たちの業務は、工場全体を下支えする重要な業務で、毎日工場が稼働し、社員全員が安全に、楽しく仕事ができる環境を提供していること、またさまざまな場面で社員から感謝される機会があることがこの仕事の魅力です。

Q. GSKはCO2削減に積極的な会社ですが、今市工場ではどのように取り組んでいますか。

2009年に燃料の転換プロジェクトを実施し、それまでのA重油から液化天然ガスに燃料を転換し、年間約1000ton-CO2を削減しました。また海外のGSKのエネルギー担当のエンジニアたちと共に、エネルギー改善イベントを実施し、エネルギーの約7割を消費している空調設備の改善や、老朽化設備の更新に伴う省エネ機器の導入、夏季や冬季のエネルギーを使用する期間には、社員への啓発活動を通じて、毎年対前年比で平均6.8%のCO2削減を実施してきました。

Q. 長いキャリアを経験したいまだからこそ言えるGSKの魅力とは何でしょうか。

私の場合は、エンジニアリング部の業務を中心に行ってきました。特に施設の改修等の投資プロジェクトでは、社員の安全、社員への影響、社員の居住性と地域社会に影響を与えることのないように常に社員と地域の人々のことを中心に考えるよう指導され、また指導してきました。このように環境と社員を大事にするという伝統が継承されているところがGSKの魅力であると思います。

※掲載内容はすべて取材当時のものです。

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