社員の健康、安全および福利

社員の健康、安全および福利

「生きる喜びを、もっと」をより多くの人々にお届けするというGSKの使命は、社内から始まります。私たちは、社員が安全を保ち、仕事や家庭で快適に過ごせるよう支援することを目指しています。

GSKでは、健全で柔軟に、パフォーマンスの高い職場を構築すること、また、GSKの価値観に導かれた文化の醸成を促して、人と地球に優しくあることを目指しています。

安全に関する活動方針

私たちには、就業中の社員に身体的危害が及ばないよう配慮する責任があり、安全は企業文化の基本的要素のひとつです。社員に害をなさないという私たちの目標を達成するために、事故を未然に防ぎ、機械の操作や運転などの重大なリスクについて、研修および啓発活動を行っています。

現場および移動中の社員の安全確保はきわめて重要です。高い安全性基準、開かれたコミュニケーション、リスクマネジメント、および全社員の参画というテーマを推進する全社的プログラムが設定されています。

社員の健康に関する活動方針

社員の活力は、仕事量から私生活におけるストレスまで、さまざまな要因によって影響を受ける可能性があります。社員の健康状態の向上を目指す私たちの活動は、社員が自ら活力のレベルを引き上げてストレスに立ち向かうために必要とするサポートを社員に提供することに主眼を置いています。

GSKは社員が健やかに働ける一連のプログラムとサポートサービスを提供しています。例えば、他の多国籍企業に先駆けて、社員とご家族向け疾病予防プログラム「Partnership for Prevention(P4P)」プログラムを通じて、世界中の社員全員およびその家族に包括的で予防的なヘルスケアベネフィットを提供しています。

また、社員が自分自身のエネルギーやレジリエンスを最大化するためのをサポートしています。個人およびチームベースのワークショップやコーチング、e-ラーニングなど、幅広いリソースを提供することで、社員が職場でも家庭でも集中力を保ち、活力にあふれ、生産的であり続けられるようサポートしています。

GSKの健康経営推進への取り組みについてPDF - 932KB

環境の持続性に関する活動方針

グローバルヘルスケアカンパニーとして、GSKは人々の健康を守り向上させることを目的として、地球の健康を守り回復させるために全力を尽くしたいと考えています。このため、GSKは2030年までに気候への影響をネットゼロにするとともに自然環境へのネットポジティブ・インパクトの実現を目指すという新しい大きな環境の持続可能性目標を設定しました。

GSKのバリューチェーンは、原材料の調達および研究施設や工場がもたらす影響に始まり、患者さんや消費者による製品の使用および廃棄で終わりますが、その全体を通して、CO2、水、および廃棄物を減らすという高い目標を設定しています。さらに、GSKは環境への影響を軽減するための措置や企業の力だけでは軽減できない残りの影響を相殺する再生プログラムに投資し、自然環境から取得した以上のものを自然環境に戻すことを目指します。