グラクソ・スミスクライン 2014年第2四半期業績発表 CERベースおよび導出品を除いた場合の売上は56億ポンド(4%減)、 コア・ビジネスの一株当たり利益は19.1ペンス(12%減)、配当は19ペンス(6%増)

2014年7月23日英国ロンドン発

グラクソ・スミスクラインplc(GSK)は7月23日(ロンドン現地時間)、2014年第2四半期の業績を発表しました。概要は以下の通りです。

コア・ビジネスの業績結果*
  Q2 2014   H1 2014  
  £m CER% £% £m CER% £%
売上 5,561 (4) (13) 11,174 (3) (12)
コア・ビジネスの営業利益 1,407 (14) (25) 2,937 (7) (22)
コア・ビジネスの一株当り利益 19.1p (12) (25) 40.1p (5) (22)
業績結果
  Q2 2014   H1 2014  
  £m CER% £% £m CER% £%
売上 5,561 (8) (16) 11,174 (7) (15)
営業利益 1,137 (8) (21) 2,203 (10) (27)
一株当り利益 13.6p (23) (37) 27.5p (14) (34)

単位:£mは百万英ポンド、pは英ペンスを表す
CERベース:グループの業績は、CERベース(恒常為替レート:業績をポンド換算する為替レートが前年同期と同じと仮定した場合の伸び率を表わす)で表示されます。業績の解説は特別に明示されていない限り、CERベースにより示されています。

*コア・ビジネスの業績報告:コア・ビジネスの業績は、以下を除きます-無形資産(コンピューター・ソフトウェアを除く)および営業権の償却・減損、重要な買収に伴うコストを含む主要リストラクチャリング・コスト、訴訟案件および政府調査の和解に関する訴訟関連費用(保険金の払い戻しを差し引いた額)、ロイヤリティー収入を除くその他の営業利益、関連会社・製品・事業の売却、および主要な買収に対する税効果会計の適用を含む買収会計の調整。GSKは、このアプローチを採用することにより、コア・ビジネスの実質的な業績を把握しやすくなり、また、多くの競合他社の業績とも比較しやすくなると考えています。

2014年第2四半期業績概要
  • 2014年の前半は、ノバルティスとの3事業における提携が2015年前半の完了に向けて順調に進んでいることと、呼吸器およびHIV領域における新製品発売の勢いが持続していることにより、会社の戦略が大きく前進。
  • 医療用医薬品およびワクチンの売上は4%減。主な原因は米国の呼吸器領域市場における競争が引き続き激化していることと、 Lovazaの後発医薬品の影響。新興市場の好業績(11%増)が、日本(7%減)と米国(10%減)の減少を一部相殺。欧州は横ばい。
  • 呼吸器製品の新製品への移行は進行中:「アドエア」の売上が減少している中、「レルベア」、「アノーロ」、 Incruse(ウメクリジニウム)からの新たな売上成長が期待されており、加えて開発品も期待されている。呼吸器領域におけるリーダーシップは、今後の10年間維持できる見込み。
  • HIVの売上は13%増で、最近発売されたHIVインテグラーゼ阻害薬「テビケイ」の高い採用がけん引。
  • ワクチンは5%増で、ワクチンの入札時期のばらつきも影響しているが、新興市場が大きく成長(26%増)。
  • コンシューマーヘルスケアの売上は4%減で、以前言及した米国および欧州における供給問題が影響。供給状況は現在改善しつつある。コンシューマーヘルスケアの通年の売上は、横ばいの見込み。
  • 開発品の発売、承認、申請が前進:
    • 米国にて「レルベア」を喘息の適応で申請。吸入ステロイド剤の単剤療法に対するFDAの判断および 重度の喘息に対するmepolizumabの申請は2014年後半に予定。COPDに対する初の3剤の配合剤(フルチカゾンフランカルボン酸エステル/ビランテロール/ウメクリジニウム)の第3相臨床開発が進行中。
    • 当四半期に欧州医薬品庁のヒト用医薬品委員会(CHMP)が抗HIV薬の配合剤 Triumeqを肯定的に評価。米国FDAの判断は今年の後半を予定。
    • 1週間に1回服用の2型糖尿病治療薬Tanzeumが、現在米国で発売中。
  • 開発パイプラインは、依然として充実しており、40以上の新規化合物が後期開発段階にある。研究開発における約30品目が呼吸器、免疫炎症、エピジェネティックス、循環器の領域で画期的新薬となる可能性を有している。
  • エスタブリッシュ医薬品ポートフォリオにおけるいくつかの米国・欧州製品の導出プロセスを開始した。該当製品の2014年の売上は合計で約10億ポンドの見込み。
  • フリーキャッシュフローにおいて最近持続している強いポンドの影響を受け、2014年の残りの自社株の買い付けが減少の見通し。
  • 通年の一株当たり利益は2013年の一株当たり利益とさほど変わらない見通し(CERベースおよび導出品を除いた場合)。

 

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