私たちは「do the right thing」(正しいことを行う)という姿勢を企業文化のひとつとして掲げ、すべての人に対して公正でインクルーシブな職場環境を創出することにコミットしています。
LGBTQ+を取り巻く課題に取り組む各企業・団体のアライと協力して、患者さんや医療従事者がありのままに生きる環境を醸成することに取り組んでいます。Pharma Ally Japanは、LGBTQ+に関する活動を推進する製薬企業の従業員ネットワークグループです。LGBTQ+当事者への診療や、医療現場における課題と取り組みについて理解を深めるため、多様な性を理解するための活動を実施されている医療関係者による従業員向けの合同講演会を実施しました。
会員会社(2024年6月現在)…GSK、ViiV、武田薬品工業株式会社、日本イーライリリー株式会社、ノバルティス ファーマ株式会社、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社、ファイザー株式会社
GSKとViiVは、東京レインボープライド(TRP)に企業協賛しています。パレードには、ERG活動に賛同する役員をはじめ、多くの社員のアライメンバーが参加しました。今後は、全国のレインボーイベントにも積極的に参加する予定です。
GSKとViiVは、SOGIE*ハラスメントの具体例や対応を学ぶトレーニングを、全従業員に対して継続的に実施しています。また、ワークショップや勉強会、社内SNSでの発信などにより、多様な性のあり方に対する理解増進およびSOGIEハラスメントを生まないための意識・環境づくりに取り組んでいます。
*Sexual Orientation(性的指向)、Gender Identity(性自認)、Gender Expression(性表現)
GSKとViiVは、職場におけるLGBTQ+に関する取組みの評価指標であるPRIDE指標*の「ゴールド」認定を獲得しました。
PRIDE指標とは
「PRIDE指標」は、LGBTQ+など性的マイノリティが働きやすい職場づくりを日本で実現するためにwork with Prideが2016年に策定した日本で初めてとなる、LGBTQ+に関する企業・団体等の取り組みの評価指標です。
GSKとViiVでは、2020年7月から同性婚および事実婚を法律婚と同等に扱うルールを導入しました。これにより、育児休暇や介護休暇、慶弔見舞金などが適用されます。