グラクソ・スミスクラインとセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン  東北の子どもたちが、復興に向けたまちづくりに声をあげ、参加していく活動で提携

グラクソ・スミスクライン株式会社
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン



グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:フィリップ・フォシェ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)と国際子ども支援NGOのセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:上野昌也、専務理事・事務局長:千賀邦夫、以下SCJ)は、東日本大震災からの復興に向けて、地域の一員である子どもたち自身が声をあげ、参加することで、より良いまちづくりを目指す“Speaking Out From Tohoku(SOFT)~子どもの参加でより良いまちに!~”の活動で協力していくことを発表します。

「SOFT」とは、「東北から声をあげよう!!」」という子ども参加によるまちづくり事業の意味です。SCJが2011年5月に本事業を開始し、現在岩手・宮城県の三地域で「子どもまちづくりクラブ」を展開し、「東北子どもまちづくりサミット」や子どもたち自ら政策提言も実施しています。GSKは、様々な方法で被災地の復興に貢献しており、「SOFT」への支援は、これまで行ってきた活動につながるものです。

今回の日本での取り組みは、グラクソ・スミスクラインplc(本社:英国)とセーブ・ザ・チルドレンが2013年5月9日に英国ロンドンで発表した、今後5年間で世界で最も貧しい100万人の子どもの命を救うための新たな提携関係の開始に伴うものです。

この世界での提携の主な特徴の一つとして、ボランティア活動や募金活動を通じて認識を高めるよう、世界各国のグラクソ・スミスクラインの社員に参画を促すということがあります。この募金活動では、社員に年間100万ポンドの募金を働きかけ、同額を同社がマッチングします。この一環としてGSKも日本の社員にボランティア活動や募金活動を呼びかけ、集まった寄付金は世界で展開される途上国の子どもたちの支援活動*に、また今回の日本における「SOFT」の活動にも活用されます。

GSKの社長 フィリップ・フォシェは次のように述べています。
「セーブ・ザ・チルドレンとグラクソ・スミスクラインは、世界ではこれまで8年間にわたり、多くの公衆衛生プロジェクトにおいて連携してきました。今回この新たな提携をきっかけに日本でも、世界的に高く評価されているセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと力を合わせて、途上国の子どもたち、そして東北の子どもたちに明るい未来を届けるよう取り組んでいけることを嬉しく思います。」

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの専務理事・事務局長の千賀邦夫は、次の通り述べています。
「このたび、世界をリードするグラクソ・スミスクラインとの従前のグローバルパートナーシップにより、東日本大震災復興支援事業における新たな支援が実現することに感謝いたします。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、震災前より子ども参加促進事業を実施しており、今回の提携により、日本での子ども参加促進事業の成果が世界中のこども支援に貢献することを期待しています。」

Speaking Out From Tohokuについて
SCJは、2003年から「子どものことは、子どもが一番よく知っている」という子どもの権利の視点から、あらゆる政策・施策に子どもの声を反映させることを目的に、子ども自身が自らの意見を表明する取り組み子ども参加促進事業“Speaking Out~みんなで話そう~”を行ってきました。2011年3月11日の東日本大震災後から、日本でこれまで行ってきた“Speaking Out”の経験・知見を活かし、行政や地域、保護者と協力し、子どもたちと一緒に復興に向けたより良いまちづくりに取り組む“Speaking Out From Tohoku(SOFT)~子どもの参加でより良いまちに!~”を実施しています。

この一環として、これまで岩手県山田町、岩手県陸前高田市、宮城県石巻市の3つの地域で「子どもまちづくりクラブ」を立ち上げ、小学5年生~高校生の子どもたちが定期的に集まって子どもたち同士だけでなく、地域の方と意見交換をしたり、行政や専門家と話し合いをしたりしながら、地域の復興に向け、さまざまな活動をしています。

また、子どもたちに対するアンケートや聞き取り調査を通じて、地域の復興計画やまちづくりに対する子どもたちの意見や思いを集め、社会に発信し、国・県・市町村の復興計画やまちづくりに子どもたちの声が取りいれられるように、自治体や国などに対する政策提言を行う「Hear Our Voice~子どもたちの声~」の活動も実施しています。

*グラクソ・スミスクラインplcとセーブ・ザ・チルドレンとの世界における提携は、最貧国の子どもたちにまでワクチン接種を拡大し、医療従事者への投資を増やすとともに、低価格の栄養食品を開発して子どもの栄養不良に取り組むことに焦点を当てています。詳細は、5月20日に国内で発表しました日本語訳プレスリリースをご覧ください。

 

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グラクソ・スミスクライン
は、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。

セーブ・ザ・チルドレンは、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指し、世界約120カ国で活動する国際子ども支援団体(NGO)です。教育や栄養改善、保健衛生などの支援活動のほかに、災害が発生した場合には緊急支援活動を行っています。