グラクソ・スミスクライン 2012年第2四半期業績発表 コア・ビジネスの一株当たり利益は26.4ペンス、配当は17ペンス

2012年7月25日英国ロンドン発

グラクソ・スミスクラインplc(GSK)は7月25日(ロンドン現地時間)、2012年第2四半期の業績を発表しました。概要は以下の通りです。

 

コア・ビジネスの業績結果*
  Q2 2012 H1 2012
  £m CER% £% £m CER% £%
売上 6,462 (2) (4) 13,102 - (2)
コア・ビジネスの営業利益 2,002 (7) (8) 4,073 (2) (3)
コア・ビジネスの一株当り利益 26.4p (5) (5) 53.7p 1 -
業績結果
  Q2 2012 H1 2012
  £m CER% £% £m CER% £%
売上 6,462 (2) (4) 13,102 - (2)
営業利益 1,736 (1) (2) 3,773 - (1)
一株当り利益 25.4p 17 17 52.1p 2 1

単位:£mは百万英ポンド、pは英ペンスを表す

CERベース:グループの業績は、CERベース(恒常為替レート:業績をポンド換算する為替レートが前年同期と同じと仮定した場合の伸び率を表わす)で表示されます。業績の解説は特別に明示されていない限り、CERベースにより示されています。
*コア・ビジネスの業績報告:コア・ビジネスの業績は、以下を除きます-無形資産(コンピューター・ソフトウェアを除く)および営業権の償却・減損、主要リストラクチャリング・コスト、訴訟案件および政府調査の和解に関する訴訟関連費用(保険金の払い戻しを差し引いた額)、ロイヤリティー収入を除くその他の営業利益、関連会社・製品・事業の売却、および主要な買収に対する税効果会計の適用を含む買収会計の調整。GSKは、このアプローチを採用することにより、コア・ビジネスの実質的な業績を把握しやすくなり、また、多くの競合他社の業績とも比較しやすくなると考えています。

 

 

2012年第2四半期業績概要
・グループ全体の売上は2%減。投資している主要領域の成長が、欧州および米国の成熟商品への圧力により減殺。
  • 新興市場および日本における医療用医薬品およびワクチンは、それぞれ9%増と6%増。コンシューマーヘルスケアは7%増(売却ブランドおよび抗肥満薬alliを除く)。
  • 欧州(8%減)および米国(6%減)の売上減少は、厳しい経済環境と、いくつかの製品分野における後発医薬品の参入および製品の販売中止を反映している。
  • 2012年の売上成長の見通しは、CERベースで2011年と同等レベル。
・充実した後期開発パイプラインは、複数の製品発売の可能性をもたらし、グループ全体の見通しを支えている。
  • 今後24カ月でCOPD、2型糖尿病、HIVを含む幅広い疾患領域に渡り8つの新薬およびワクチンの発売が期待できるデータが存在。
  • 第1四半期以降、呼吸器領域における新薬Relvar/Breoの申請を含む、複数の承認取得および承認申請を達成。
  • 革新的ながん治療薬の開発を活発に行っており、メラノーマ治療薬としてのMEK阻害剤、BRAF阻害剤の承認申請を近日中に行う予定。
・コスト削減を進め、生産性の向上や効率化を推進していくため更なる対策を実行。
  • 2012年のコア・ビジネスの営業利益率は、昨年度と同等レベルを予定(2011年:32.1%)。
  • 今後数年間、営業利益率を更に向上していくために戦略的な取り組みを続ける。
  • 新たな生産プロセス改善策により、2015年末までに年間約5億ポンドのコスト節減を達成する見込み。
  • 財務の効率化が加速し、第2四半期のコア・ビジネスの税率は25.5%に向上(2011年第2四半期は26.6%)。2013年のコア・ビジネスの税率25%を今後目指す。
・引き続き高いレベルのキャッシュを創出し、株主還元の向上を支える。
  • 2012年上半期の営業活動からの調整後の純キャッシュインフローは、31億ポンド(3%増)。
  • 2012年第2四半期の配当は6%増の17ペンス。
  • 2012年上半期に、32億ポンドを株主に配当。これは、2011年上半期に比べ22%増。2012年は引き続き20億ポンドから25億ポンドの自社株の買い付けを予定。
  • Human Genome Sciences社の買収は、2012年第3四半期に完了予定。全身性エリテマトーデス治療薬Benlystaの米国における2012年第2四半期の純売上は、3800万ドル。

 

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