グラクソ・スミスクライン株式会社(以下GSK)は、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。この使命の実現に向けて、薬の研究開発、適正使用の推進、安全性情報の収集・提供の過程において、多くの方々との連携が不可欠です。
《薬の開発には様々なプロセスを経る長い時間と多大な費用が必要となります》
患者さんのニーズや医療ニーズに応えるために新しい薬を作り出すのは、製薬企業だけでできるものではありません。また、大学や医療機関等の学術研究機関だけでできるものでもありません。両者が連携して初めてなし得るものです。製薬企業と学術研究機関が協力して行う活動には、製薬会社と研究機関の研究者が共同して行う研究や大学などの研究機関に委託して行う研究があります。また、寄附金等を通じて学術研究活動等に対する助成をすることもあります。また、薬の開発は、薬事法などの法律や規則に則って行われ、複雑なプロセスを経る長い時間と多大な費用が必要です。
この過程の概略は次の通りです。
欧州製薬連合団体連合会「くすりの一生」より(アクセス日2019年10月4日)
(URL:http://efpia.jp/pharm-role-life_medicines/)
上記はGSKが管理していない外部リンク先です。リンク先のウェブサイトについてはGSKは責任を負いません。
《支払情報の公開の目的》
GSKは、患者さんのニーズにより良く対応するために医療に従事される先生方と連携をとって事業を展開することが、基本的に必要なことであると信じております。それ故に、医療に関する洞察と専門的知識・経験に基づく意見を得るために、定期的に医療関係者との契約を結んでいます。しかし一方で、GSKや医薬品業界が医療関係者に不当な影響を与えようとしているのではないかと懸念している人達がいることもGSKは認識しています。
こうした懸念を払拭する方法の一つが、GSKに代わって講演を実施したり専門的な意見を述べて頂いている先生方への支払情報を公に公開することと考えます。公開は、専門的相談、会議等での講演などに対する支払や、寄附金など広範囲のものを対象にします。
企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドラインに基づく情報公開
リンク
- 日本製薬工業協会「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」の策定にあたって
(URL: http://www.jpma.or.jp/about/basis/tomeisei/particulars.html) - 日本製薬工業協会「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」本文
(URL: http://www.jpma.or.jp/about/basis/tomeisei/tomeiseigl.html) - EFPIA(欧州製薬連合団体連合会)
(URL: http://efpia.jp/)
上記はGSKが管理していない外部リンク先です。リンク先のウェブサイトについてはGSKは責任を負いません。