抗マラリア剤「マラロン®小児用配合錠」本日発売

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グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:フィリップ・フォシェ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、抗マラリア剤「マラロン®小児用配合錠」(アトバコン・プログアニル塩酸塩錠)を本日発売したことをお知らせいたします。
「マラロン®小児用配合錠」は、体重5kg以上11kg未満の小児のマラリア治療及び体重11kg以上40kg以下の小児のマラリア予防に対応する薬剤です。

「マラロン®配合錠」は「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において、医療上の必要性が高いという評価がなされ、2010 年に厚生労働省から開発の要請を受け、2012年12月25日付で、成人及び体重11kg以上の小児におけるマラリアの治療、並びに成人及び体重40kgを超える小児におけるマラリアの予防適応として製造販売承認を取得しています。更に、2016年3月28日には「マラロン®配合錠」の用法・用量の変更に係る製造販売承認事項一部変更承認申請及び「マラロン®小児用配合錠」の剤形追加(用法・用量の変更を含む)に係る製造販売承認を取得しました。

この度の「マラロン®小児用配合錠」の発売によって、国内でもより低体重の小児におけるマラリア治療および予防に対応できるようになりました。

GSKの社長 フィリップ・フォシェは次のように述べています。
「国内のマラリア罹患例は年間100例以下と多くはありませんが、経済のグローバル化とそれに伴う人の移動の増加とともに、日本からマラリア流行地域への渡航者が多くなっておりマラリア感染リスクは増えつつあります。小児に対する適応のある抗マラリア剤は国内にはなく、公衆衛生上の観点より、GSKは低体重の小児に対してもマラリアの治療及び予防の選択肢を提供すべく、本剤の開発に着手しました。今後もアンメットニーズに応え、日本の医療に貢献すべく更なる努力を続けていきます。」

「マラロン®配合錠」について
「マラロン®配合錠」は、2012年1月にニューモシスチス肺炎の治療および発症抑制薬として国内で承認されたアトバコンと、海外でマラリア予防薬として使用されてきたプログアニル塩酸塩との配合錠です。海外では、マラリアに対する治療及び予防に対し、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)、英国健康保護庁(HPA)及び世界保健機構(WHO)でも推奨され、標準薬剤のひとつとして位置づけられています。現在、英国、米国を含む世界約70ヵ国で承認されています(2015年11月現在)。

 

「マラロン®小児用配合錠」の製品概要

製品名 「マラロン®小児用配合錠」
一般名 アトバコン/プログアニル塩酸塩
承認取得日 2016年3月28日
発売日 2016年6月27日
薬価 1錠:161.50円
効能・効果 マラリア

 

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