GSK、 GHIT Fundに参画 ~顧みられない疾病のための日本におけるイノベーションへの更なる貢献~

PDFダウンロード

グラクソ・スミスクライン株式会社(以下、GSK)は、本日、官・企業・市民がセクターの垣根を越えてパートナーシップを組み設立した基金である公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT:Global Health Innovative Technology Fund、以下GHIT Fund)に参画したことを発表しました。GHIT Fundは、後発開発途上国の人びとを苦しめている顧みられない疾病を対象とする開発パートナーシップのポートフォリオに投資し、マネジメントすることを目的とする基金です。

GSKは科学に根ざしたグローバルヘルスケア企業であり、革新的な医薬品、ワクチン、およびコンシューマーヘルスケア製品の研究開発・製造を通じ、3つの領域で市場をリードしています。GSKは、研究開発における経験と資産を最大限に活かすことで、日本から創出するイノベーションに貢献したいと考えています。それらの取り組みにより、居住地域や経済状況に関わらず、薬を必要としている世界中のあらゆる人々に届けることができるよう、医薬品へのアクセスの拡大に注力しています。

GSKの顧みられない疾病へのイニシアティブには、例えば世界で最初のマラリアワクチンに対し30年間注がれた研究開発があります。Bill & Melinda Gates Foundation(ビル&メリンダ・ゲイツ財団)からの支援を受けて、PATH Malaria Vaccine Initiative(PATH マラリアワクチンイニシアティブ)の貢献により、アフリカで15,000人以上の子供たちを対象として実施した後期臨床試験を公表しました。2015年に、欧州医薬品庁(European Medicines Agency)は、年齢が生後6週から17カ月の子供たちを対象として、候補となるマラリアワクチンMosquirix(別称、RTS,S,)に関する科学的見地に基づく承認勧告を行いました。

GSKがGHIT Fundに参画するもう1つの観点は、データの透明性です。GSKはデータの透明性を推進した最初の製薬会社です。例えば、その結果が肯定的か否定的かにかかわらず、臨床試験結果を一般に公開することや、その臨床試験を背景とする詳細な患者レベルのデータにアクセスできる最初のオンラインシステムを開発することで、臨床データを外部の研究者も使用できるようにしました。

さらに、GSKは、アフリカの非伝染性疾患に関する世界で最初の「open lab(オープンラボ)」を創設することを通して、オープンイノベーションモデルを採用することに成功し、その研究開発の努力を支援する根本的に異なる方法を見出しました。スペインのTres CantosにあるGSKの研究所は、現在、100名の科学スタッフからなるチームが50件の研究プロジェクトに携わっており、この目標を達成するために独立した科学諮問委員会を設置しています。

GSKの代表取締役社長のフィリップ・フォシェは次のように述べています。
「私たちは、世界中の顧みられない疾病と闘うために日本での研究開発を推進するGHIT Fundに、最初のグローバル製薬企業の1社として参画することを、非常に期待し嬉しく思っています。オープンイノベーション、アクセスの拡大、そして透明性への私たちのコミットメントは、GHIT Fundのビジョンと連動するものであり、このパートナーシップは日本における研究開発のイニシアティブに付加価値をもたらすものと信じています。GSKは私たちの製品を通じて患者さんに貢献するだけでなく、このような活動を通じて、日本における医学への貢献を果たしていきたいと考えています。」


GHIT Fundに関する詳しい情報については下記のウェブサイトでご覧いただけます。
https://www.ghitfund.org/jp


生きる喜びを、もっと Do more, feel better, live longer
グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。