肺動脈性肺高血圧症治療薬「フローラン®」の新たな専用溶解液の承認取得

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グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:フィリップ・フォシェ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、同社の肺動脈性肺高血圧症治療薬「静注用フローラン®0.5mg」および「静注用フローラン®1.5mg」(有効成分:エポプロステノールナトリウム、以下「フローラン®」)の新たな専用溶解液について、4月6日付で厚生労働省より承認事項一部変更の承認を取得しましたのでお知らせします。

新たな「フローラン®」専用溶解液は、患者さんの負担軽減を目的とし本剤溶液の安定性をより向上させるべく処方を変更したものであり、これにより、患者さんの保冷剤の携行が不要になり、調製の頻度も軽減されます。

GSKの社長 フィリップ・フォシェは次のように述べています。
「今回承認を取得した『フローラン®』専用溶解液により、『フローラン®』が今まで以上に患者さんにとって使いやすい薬剤となることを期待しています。GSKは患者さん中心の価値観を重視しており、今後も患者さんやご家族の生活の向上の一助となるよう尽力してまいります。」

肺動脈性肺高血圧症とは
肺動脈性肺高血圧症(Pulmonary Arterial Hypertension: PAH)は、肺血管抵抗が上昇するために肺動脈圧が高くなり、心臓に負担をかける結果、心不全に至らしめる原因不明の疾患です。原因・治療法ともに解明されていない部分が多く、1998年に特定疾患に指定されました。PAHは進行性で、無治療では極めて予後不良です。旧来の報告では、発症後の平均生存期間は成人例未治療の場合 2.8年でしたが、本疾患の予後は改善してきており、これは近年の治療薬の進歩によるところが大きいと考えられています

 

生きる喜びを、もっと Do more, feel better, live longer
グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。


ⅰD’Alonzo GE, Barst RJ, Ayres SM, et al. Survival in patients with primary pulmonary hypertension. Results from a national prospective registry. Ann Intern Med 1991; 115: 343-349.

ⅱ日本循環器学会 肺高血圧症ガイドライン(2012年改訂版)