グラクソ・スミスクライン 2015年度業績発表

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この資料は、英国グラクソ・スミスクラインplcが2016年2月3日に発表したプレスリリースの日本語抄訳であり、報道関係者各位の利便性のために提供するものです。この資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈については英語が優先します。詳細はhttp://www.gsk.comをご参照下さい。

2016年2月3日英国ロンドン発

グループ戦略が引き続き前進
CERベースの売上は6%増の240億ポンド、コア・ビジネスの一株当たり利益は75.7ペンス(CERベースで15%減)、一株当たり利益は174.3ペンス(CERベースで100%超増)

2016年のコア・ビジネスの一株当たり利益の成長率は、二桁台(CERベース)に達する見込み

グラクソ・スミスクラインplc(GSK)は2月3日(ロンドン現地時間)、2015年度の業績を発表しました。概要は以下の通りです。

コア・ビジネスの業績結果*
  2015  成長率 Q4 2015  成長率
  £m CER% £% £m CER% £%
売上 23,923 6 4 6,286 4 2
コア・ビジネスの営業利益 5,729 (9) (13) 1,357 (18) (23)
コア・ビジネスの一株当り利益 75.7p (15) (21) 18.1p (28) (34)

 

業績結果
  2015  成長率 Q4 2015  成長率
  £m CER% £% £m CER% £%
売上 23,923 6 4 6,286 4 2
営業利益 10,322 >100 >100 (254) >(100) >(100)
一株当り利益 174.3p >100 >100 (7.3)p >(100) >(100)

単位:£mは百万英ポンド、pは英ペンスを表す

CERベース:グループの業績は、CERベース(恒常為替レート:業績をポンド換算する為替レートが前年同期と同じと仮定した場合の伸び率を表わす)で表示されます。業績の解説は特別に明示されていない限り、CERベースにより示されています。

コア・ビジネスの業績報告:コア・ビジネスの業績は、以下を除きます-無形資産(コンピューター・ソフトウェアを除く)および営業権の償却・減損、重要な買収に伴うコストを含む主要リストラクチャリング・コスト、訴訟案件および政府調査の和解に関する訴訟関連費用(保険金の払い戻しを差し引いた額)、ロイヤリティー収入を除くその他の営業利益、関連会社・製品・事業の売却、および主要な買収に対する税効果会計の適用を含む買収会計の調整。GSKは、このアプローチを採用することにより、コア・ビジネスの実質的な業績を把握しやすくなり、また、多くの競合他社の業績とも比較しやすくなると考えています。

2015年度業績概要

●グループ全体の売上は、CERベースで6%増、プロフォーマベースで1%増 (CERベース)。
 - 医療用医薬品は7%減の142億ポンド(プロフォーマベースで1%減)、ワクチンは19%増の37億ポンド(プロフォーマベースで3%増)、コンシューマーヘルスケアは44%増の60億ポンド(プロフォーマベースで6%増)。

●新製品の売上は20億ポンドで、HIV(「テビケイ」、「トリーメク」)、呼吸器(「レルベア」、「アノーロ」、「エンクラッセ」)および髄膜炎ワクチン(Menveo、Bexsero)がけん引。
- 新製品からの売上が増大:第4四半期の売上は6億8200万ポンド(第3四半期は5億9100万ポンド)。
- 重症喘息のための新しい生物製剤であるNucalaを2015年の終わりに発売。
- 新製品の売上が60億ポンドに達するのが、計画より最長2年前倒しになる予定(2018年対2020年)。

● 統合や再編プログラムが計画通りに進展。
- 2015年は、年間で最大10億ポンドの削減。費用は19億ポンド。
- 2017年の年末までに年間で30億ポンドを削減する計画は順調に前進。

● 2015年のコア・ビジネスの一株当たり利益は75.7ペンス(CERベースで15%減)で見通しを上回る。
- ノバルティスとの取引による短期間の希薄化が、統合や再編によるベネフィットによって一部相殺されたことを反映。

● 2015年の一株当たり利益は174.3ペンス(CERベースで100%超増)。
- ノバルティスとの取引に伴う利益が、再編関連費用や、HIV事業の見通しが改善したことから塩野義製薬に対して支払う条件付対価に対する再評価によって一部相殺されたことを反映。

● 2016年のコア・ビジネスの一株当たり利益の成長率は、二桁台(CERベース)に達する見込み。
- 為替相場が1月の平均レベルを維持した場合、2016年のコア・ビジネスの一株当たり利益(ポンド)への影響は5%増の見込み。

● 2015年の普通配当は80ペンス。特別配当は20ペンス。
- 特別配当は2016年4月に、第4四半期の普通配当と共に支払われる。
- 2016年および2017年の年間配当は引き続き80ペンスの見込み。

● 新たなR&Dポートフォリオにある最大40品目が長期の業績を推進。複数の開発マイルストーンを2016年/2017年に達成する見込み。
- Shingrix(帯状疱疹ワクチン)、sirukumab(関節リウマチ)、Benlysta SC(全身性エリテマトーデス)およびICS/LABA/LAMA(COPD)を含む最大10品目の承認申請。
- Cabotegravir(HIV)、daprodustat(貧血)およびMen ABCWYワクチン(髄膜炎)を含む最大10品目のフェーズIII着手。
- 免疫・炎症性疾患、がん、呼吸器および感染症領域で最大20品目のフェーズII着手。
- R&Dの投資収益率は、引き続き13%の見込み。

 

GSKのCEOであるアンドリュー・ウィティー卿は次のように述べています。

2015年は、新製品の売上の伸びを加速させ、ワクチンおよびコンシューマーヘルスケアにおける新たな事業の統合やグローバル・ファーマスーティカルズ事業の再編が大きく前進しました。これにより、GSKグループは、2016年はコア・ビジネスの利益を成長に戻すべく良い位置にいることを意味します。

グループの2015年の売上は、CERベースで6%増、プロフォーマベースで1%増(CERベース)でした。2015年の新製品の売上は20億ポンド、第4四半期の売上は6億8200万ポンドで、引き続きプラスの勢いにあります。新製品の年間売上が、目標の60億ポンドに達するのが、以前発表していた計画よりも最長で2年前倒しになる予定です(2018年対2020年)。

2015年のコア・ビジネスの一株当たり利益は75.7ペンス(CERベースで15%減)で2015年5月に開催した投資家向けのInvestor Dayで発表した見通しを上回りました。2015年の一株当たり利益は174.3ペンス(CERベースで100%超増)で、ノバルティスとの3事業の取引に伴う利益が、再編関連費用やHIV事業の見通しが改善したことから塩野義製薬に支払う条件付対価に対する再評価によって一部相殺されたことを反映しています。

2016年については、コア・ビジネスの一株当たり利益の成長率は、二桁台(CERベース)に達する見込みですが、マクロ経済や医療を取り巻く環境は、引き続きチャレンジングであることも認識しています。その結果、コマーシャル面での実行力を高め、統合および再編プログラムからのベネフィットを実現させることに取り組んでいきます。

2015年11月に投資家に発表した通り、グループの新たなR&Dポートフォリオにある最大40品目には大きな機会があると考えており、そのうちの80%はファーストイン・クラスの製品となる可能性を有しています。2016年/2017年は、Shingrix(帯状疱疹ワクチン)、sirukumab(関節リウマチ)、ICS/LABA/LAMA(COPD)、cabotegravir(HIV), daprodustat(貧血)およびMen ABCWYワクチン(髄膜炎)などが、開発マイルストーンを達成する見込みです。免疫・炎症性疾患、がん、呼吸器および感染症領域で最大20品目のフェーズIIを着手する予定です。また本日、R&Dの投資収益率に関して、13%を維持する見込みであることを発表しました。

2015年の普通配当は80ペンスで、以前発表しました通り、特別配当は20ペンスであることを確認しました。2016年および2017年の普通配当は引き続き80ペンスを見込んでいます。

決算発表の詳細は、www.gsk.com/investorsを参照下さい。

 


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