2015年度日本パッケージングコンテストで乳幼児誤飲防止PTPシートが入賞

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グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:フィリップ・フォシェ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、公益社団法人 日本包装技術協会主催の2015年日本パッケージングコンテストにおいて、GSKの医療用医薬品の乳幼児誤飲防止PTPシートが医薬品・医療用具包装部門賞を受賞したことをお知らせします。

公益社団法人日本包装技術協会の主催で毎年開催される日本パッケージングコンテストは優れたパッケージとその技術を開発普及することを目的とした、国内の包装分野における最大のコンテストです。

この度入賞した乳幼児誤飲防止包装とは、医療用医薬品のPTPシートについて、乳幼児が誤って容器を開けて医薬品を飲むことを防ぐため、乳幼児には容易に開けられない一方で、高齢者でも容易に取り出すことができるように設計されたものです。

GSKでは乳幼児のための誤飲防止対策として、2012年からCRSF(Child Resistant & Senior Friendly:チャイルド・レジスタント&シニア・フレンドリー)包装の導入を開始し、乳幼児誤飲防止機能を有したPTPシートについても導入しましたが、紙をベースとしたPTPシートは、印刷品質および服用時に患者さんが錠剤を押し出すことができる強度調整に課題がありました。そこで従来の紙積層部を有孔特殊フィルムに変更することで、高い印刷品質と錠剤の押し出し強度が調整可能なPTPシートの開発が実現しました。

GSKの代表取締役社長のフリップ・フォシェは、次のように述べています。
「子どもによる医薬品誤飲事故の防止対策については、米国や英国では、CR(Child Resistant)包装が法制化されており、日本においても今年、厚生労省より誤飲防止対策の徹底やCR包装の導入に向けた通知が発出されました。GSKはいち早く乳幼児誤飲防止対策に着目し、包装技術について開発を重ねてきました。今回の入賞により、患者さんの視点に立った取り組みや設計および技術が評価されたことをとても嬉しく思います。GSKは患者さん中心の価値観のもと、革新的な医薬品の開発のみならず、市販後においても、環境整備や服薬される患者さん・ご家族の安全や利便性を常に追求し社会に貢献していく所存です。」

<参考>
乳幼児誤飲防止PTPシート:CRSF(Child Resistant & Senior Friendly)包装について
CRSF包装とは、5歳未満の子どもの8割以上が10分以内に開けることができないが、同時に、高齢者は容易に開封して薬の服用ができる構造を持つ、患者さんの視点に立って設計された誤飲防止包装のことです。財団法人 日本中毒情報センターの報告によると、2010年の5歳以下の医薬品誤飲に関する受信件数は7452件と全体の25.8%を占めます。この数字は、タバコ関連品(3403件)や化粧品(3701件)を大きく上回っており、その件数は年々増加しています。


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