ヒト化モノクロ-ナル抗体 ozanezumab 筋萎縮性側索硬化症の効能・効果で希少疾病用医薬品の指定を取得

グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:フィリップ・フォシェ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、5月13日付で同社のヒト化モノクローナル抗体 ozanezumabについて、筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)を予定される効能、効果として、厚生労働省より希少疾病用医薬品の指定を受けました。

GSKの社長 フィリップ・フォシェは次のように述べています。
「この度のozanezumabを加えるとGSKは18件の希少疾病用医薬品の指定を有することになりました。この数は日本における製薬会社のなかで最も多い数と認識しています。この度の対象疾患である筋萎縮性側索硬化症は国の難病にも指定されている疾患であり、いまだ有効な治療法が確立していません。GSKは優先事項として、高い医療ニーズが存在する希少疾患の治療薬の開発に注力しており、日本の患者さんのいまだ満たされていない医療ニーズに応えていきたいと思っております。」

<参考>
ozanezumabについて
ozanezumabは、ミエリン関連神経突起伸長阻害因子Nogo-A に対するヒト化モノクローナル抗体です。

筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic lateral sclerosis; ALS)について
ALS は、上位運動ニューロンと下位運動ニューロンの選択的かつ進行性の変性・消失を特徴とする原因不明の重篤な神経変性疾患です。主な症状は、筋萎縮と筋力低下で、進行すると上肢の機能障害、歩行障害、構音障害、嚥下障害、呼吸障害などが生じます。ALSは国の難病に指定されている疾患です。本邦における発病率は人口10 万人当たり0.4~1.9 で、年齢とともに増大し50~60 歳代でピークに達します。また、有病率は人口10 万人当たり2~7 人です。特定疾患医療受給者証交付件数(平成22 年度)から見ると日本では約8,500人がこの疾患に罹患しています1
メジャーリーグのプロ野球選手ルー・ゲーリッグがこの疾患に罹患していたと言われていることから、ALSはルー・ゲーリッグ病(Lou Gehrig's disease) とも呼ばれています。


1.難病情報センターホームページ, http://www.nanbyou.or.jp/entry/214

 

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