グラクソ・スミスクライン、2012年度企業責任報告書を発行 報告書で今後取り組んでいく23項目の活動方針を表明 今後の成果の測定が可能に

この資料は、英国グラクソ・スミスクラインplcが2013年3月20日に発表したプレスリリースの日本語抄訳であり、報道関係者各位の利便性のために提供するものです。この資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈については英語が優先します。詳細はhttp://www.gsk.comをご参照下さい。

2013年3月20日 英国ロンドン発

グラクソ・スミスクラインplc(本社:英国 以下GSK)は、3月20日に2012年度のCorporate Responsibility (企業責任)報告書(http://www.gsk.com/responsibility)を発行しました。その中で、オープンで透明性の高い、責任ある事業活動を行っていくという方針を再確認し、2012年の進捗状況の概略を報告しました。また、この報告書では、医薬品へのアクセス、透明性、環境に関する持続可能性といった、今後取り組むべき23項目の活動方針も打ち出しており、これらは同社の重点的な戦略目標に沿ったものとなっています。企業責任は、持続可能な財務業績を達成して行くと同時に、患者さん、消費者、各国政府に共通の価値を提供していくというGSKの戦略の中核を成しています。

GSKのCEOであるアンドリュー・ウィティーは、次の通り述べています。「事業活動を、信頼性の高い方法で責任を持って行うことは、私たちの事業成功の基盤です。2012年の実績は、私たちの活動が順調に推移していることを示しており、これには、臨床データの透明性の向上に向けて大きく前進したこと、Access to Medicines Indexにおいて首位を獲得したこと、スペインのトレスカントスにある当社のオープンラボで実施されている途上国の様々な疾患に関する独立した研究に対し、予算を倍増したことなどがあります。私たちは、私たちにできることはまだ多くあると考えており、社会にとって、また株主にとっての価値を創出するために新たなアプローチを見出し、世界の人々の生活を改善するため、今後とも挑戦し続けていく所存です。そのため、私たちは新たに長期的な活動方針を表明します。この方針によって、社外の方々がより効率的にGSKの進捗状況を把握し、GSKの説明責任を問うことが可能になるでしょう。」

 

2012年のハイライト:

革新性:健康の向上のためにGSKが行っている最大の貢献は、科学的な技術革新によるもの、すなわち、新しい医薬品やワクチンの研究開発を通じた貢献です。2012年度、GSKでは、コア・ビジネスの研究開発事業に35億ポンドを投じ、今後3年間で約15の新たな医薬品およびワクチンを患者さんに提供できる見込みです。また、GSKはさらに500万ポンドをトレスカントス オープンラボ財団に出資しており、途上国の様々な疾患に関する独立した研究を支援しています。
 
医薬品へのアクセス:GSKは、当社の医薬品やワクチンを必要とする人々がそれらにアクセスし、購入しやすい価格で入手できるようにするための活動に、積極的に取り組んでいます。2012年、GSKは、パキスタンでGAVI(ワクチン予防接種世界同盟)が主導するワクチン接種プログラムに対し、肺炎球菌予防ワクチンを供給しました。このワクチンを接種するパキスタンの子供は推定で年間480万人に達する予定です。2010年以降、世界の最貧国に供給されるGSKの医薬品の量は、5500万単位から2012年度の8250万単位へと、約1.5倍増加しました。
 
臨床データの透明性:2012年、GSKは透明性に対する取り組みを強化しました。具体的には、科学的な理解を深めることができるよう、また医学的な判断を支持することができるように、当社の既承認もしくは開発が中止された医薬品の匿名化された臨床試験の詳細データを提供するための措置を講じました。また、GSKは、臨床試験の透明性を目指すAllTrialsキャンペーンに製薬会社として初めて参加しました。

今後取り組むべき活動方針
以下のような新たな活動方針を打ち出すことによって、GSKは自社の進捗状況をより効率的に測定し、報告することができます。今回の報告書には、以下のような活動方針が盛り込まれています。

今後も様々なパートナーと協力し、2020年までに、十分な医療サービスを受けていない2000万人の人々のヘルスケアへのアクセスが改善されるよう、ヘルスケア・インフラの整備を支援していきます。
ワクチンの供給を容易に、かつ低コスト化するため、冷蔵/冷凍保存の不要なワクチンの開発に投資します。
消費者および患者さんの利益を最優先しながら、世界各国において、価値観に基づいた販売およびマーケティング活動を今後も推進していきます。
GSK社員のボランティア活動の機会を広げ、社員個人の成長を促すとともに、地域社会や世界の健康に有益な変化をもたらします。
2020年までに当社全体で二酸化炭素排出量を25%削減し(2010年比)、2050年までにカーボンニュートラル(排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量)なバリューチェーンを構築します。


2012年度Corporate Responsibility (企業責任)報告書の活動方針のリスト全文は、http://www.gsk.com/responsibility.htmlをご覧ください。次回以降の報告書では、これらの新たな活動方針に照らして進捗状況の報告を行う予定です。

 

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