グラクソ・スミスクライン、2011年度企業責任報告書を発行

この資料は、英国グラクソ・スミスクラインplcが2012年4月11日に発表したプレスリリースの日本語抄訳であり、報道関係者各位の利便性のために提供するものです。この資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈については英語が優先します。詳細はhttp://www.gsk.comをご参照下さい。

2012年4月11日 英国ロンドン発

グラクソ・スミスクラインplc(本社:英国 以下GSK)は、4月11日に2011年度のCorporate Responsibility (企業責任)報告書(http://www.gsk.com/responsibility)を発行しました。その中で、オープンで透明性の高い、責任ある事業活動を行っていくという方針を改めて表明し、2011年の進捗状況を報告しました。企業責任は、持続可能な財務業績を達成して行くと同時に、患者さん、消費者、各国政府に共通の価値を提供していくというGSKの戦略の中核を成しています。

GSKのCEOであるアンドリュー・ウィティーは、次の通り述べています。
「事業活動を、責任を持って倫理的に行うことは、私たちのビジネスの成功に不可欠であると確信しています。持続可能な財務業績を上げ、患者さん、消費者、各国政府に、共通の価値を確実に提供していくために、私たちがどう仕事を進め、どうビジネスモデルを構築していくかは、この方針のもとに進められているのです。2011年の実績は、私たちの活動が順調に推移していることを示しており、これには、世界最貧国の子供たちがGSKの最新のワクチンにもっとアクセスできるよう契約を結んだことや、薬剤耐性菌に対応できる新規抗菌薬の開発への支援などがあります。また、環境への負荷を削減するために掲げている高い目標の達成に向けて、成果も出始めています。しかし、私たちは、現状に満足せず、患者さんのために、そして社会全体のために、今後ともチャレンジし続け、全力を尽くしていく所存です。」

2011年のハイライト
2011年度企業責任報告書では、次の4つの重点分野における進捗が報告されています-「Health for all~全ての人に健康を」、「Our people and communities~社員と地域社会」、「Our behaviour~私たちの行動」、「Our planet~私たちの地球」。

• 「Health for all~全ての人に健康を」:GSKは、世界中の人々の健康と生活の向上に貢献するために、その医薬品やワクチンへのアクセスをグローバルなレベルで向上させ、必要とされる新たな治療薬を開発することに積極的に取り組んでいます。2011年GSKは、世界で最も貧しい国々の子供たちをロタウイルス胃腸炎および肺炎球菌性疾患から守るために、先進国における価格よりも極めて安価な価格で大量のワクチンを供給することを約束しました。また、2011年はGSKが30年近く取り組んでいるマラリアワクチンの開発が大きく進展した重要な年となりました。先進国も、公的予算に対するこれまでにない圧力にさらされる中、治療薬が確立されていない多くの疾患が存在するという医療課題を抱えています。GSKは、2011年に、全身性エリテマトーデス治療薬Benlystaを含む3つの新規治療薬の承認を取得しました。GSKは、引き続き各国の政府、医療費支払者および医療制度と密に連携し、できるだけ多くの人々に、できるだけ購入しやすい価格で、その製品を提供してまいります。

• 「Our people and communities~社員と地域社会」:社員や事業を行っている地域社会を支援することは、会社の長期的な持続性を支え、GSKの戦略をサポートする内部的・外部的な環境を創出していきます。2011年GSKは、事業に対する経済的圧力があったにも関わらず、慈善活動への寄付水準を維持し、総額2億400万ポンドを寄付しました。これには、東日本大震災復興支援として寄贈した220万ポンド相当の製品と日本赤十字社を通じて寄贈した170万ポンドの義援金が含まれています。

• 「Our behaviour~私たちの行動」:GSKでは、責任を持って倫理的に事業を行うことに優先して取り組んでおり、事業活動を会社の価値観および倫理と一致させるべく、継続的にその方針や運営の検証を行っています。2011年GSKは、米国において、医療従事者と直接関わりのあるMRの新たな報酬制度を導入しました。新制度は、個人の売上目標をベースにした賞与の査定を排除し、その代わりに、MRが患者さんの健康の向上を支援するために自ら顧客に提供した、サービスの質をインセンティブのベースにしたものとなっています。

• 「Our planet~私たちの地球」:GSKは、ビジネスを成長させながら、将来のために環境や天然資源を保護するために、2010年に環境戦略を掲げましたが、それに対しても進捗が見られました。2011年GSKは、温室効果ガスの排出量を5.3%削減し、水の消費量を6.9%、埋め立て廃棄物を25%削減しました。また、2011年にその環境戦略を改め、原料から製品の廃棄に至るまでのバリューチェーン全体においてより意欲的な目標を設定しました。

責任ある、価値観に基づくビジネスへの取り組みの一環としてGSKは、上記の4つの分野における計画および取り組みを継続的に見直し、さらに長期的な目標やターゲットの設定に取り組んでまいります。

 

 

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