グラクソ・スミスクライン株式会社 抗マラリア薬を日本で承認申請

グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:フィリップ・フォシェ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、3月30日付で、新しい抗マラリア薬 アトバコン/プログアニル塩酸塩配合錠について、「マラリアの治療及び予防」の効能効果で承認申請を行いました。

本剤は、国内で2012年1月に承認されたニューモシスチス肺炎の治療および発症抑制薬であるアトバコンと、海外でマラリア予防薬として使用されてきたプログアニル塩酸塩との配合錠です。GlaxoSmithKline社により、マラリアに対する治療薬として開発され、1996年に英国で最初に承認を取得しました。その後予防の適応も取得し、2012年2月現在、英国、米国を含む計80ヵ国以上でマラリアに対する治療および予防薬として承認されています。

本剤は、国内のマラリア患者に対して、欧米先進国と同等レベルの治療を行えるように、これまで厚生労働省の熱帯病治療薬研究班により個人輸入され、国内医療機関に提供されてきました。また、全国の渡航外来でも、医師の個人輸入により本剤がマラリア予防薬として処方されています。このような状況の下、熱帯病治療薬研究班よりマラリアに対する治療および予防を目的とする本剤の開発に関して厚生労働省に要望書が提出され、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において、医療上の必要性が高いと判断され、2010年12月13日に厚生労働省より開発要請がなされたものです。

この度の申請について、GSKの社長 フィリップ・フォシェは次のように述べています。
「GSKでは、医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議で要望があった国内未承認の医薬品や適応について様々な製品・効能・効果の開発に着手しています。ドラッグラグの解消や医療上のニーズに速やかに対応することは我々の使命であり、これらに応えるべく努力を続けています。」

 

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