グラクソ・スミスクライン 2011年第1四半期業績発表 実質成長率、キャッシュ創出力および開発パイプラインの見通しが引き続き向上 総売上は10%減、実質成長率*は4%増 リストラクチャリング・コストを除く一株当たり利益は32.2ペンス(+9%)、配当は16ペンス(+7%)

グラクソ・スミスクラインplcは4月27日(ロンドン現地時間)、2011年度の第1四半期業績を発表しました。

2011年4月27日英国ロンドン発

グラクソ・スミスクラインplc(GSK)は4月27日(ロンドン現地時間)、2011年度の第1四半期業績を発表しました。概要は以下の通りです。

2011年第1四半期業績結果**(リストラクチャリング・コストを除く)
  Q1 2011 Growth
  £m CER% £%
総売上 6,585 (10) (10)
一株当り利益 32.2p 9 5
業績結果(リストラクチャリング・コストを含む)
  Q1 2011 Growth
  £m CER% £%
総売上 6,585 (10) (10)
リストラクチャリング・コスト 135    
一株当り利益 30.0p 18 14

単位:£mは百万英ポンド、pは英ペンスを表す
*実質成長率は、新型インフルエンザ関連製品、「アバンディア」および「バルトレックス」を除いた成長率です。
** リストラクチャリング・コストを除く業績では、グループの業績を評価するために、2007年10月に開始した新しいオペレーショナル・エクセレンス・プログラムに関係する組織改定や2007年12月に行なったReliant Pharmaceuticalsの買収および2009年7月に行ったStiefelの買収に伴う費用を除いた指標で発表を行っています。これらの事項を含んだ業績は、その規模と性質のため、比較対照する数値としての意味が限定されてしまいます。従って、除いたものの方が、株主にとってGSKグループの業績を把握しやすくなり、将来の業績を予測しやすくなると判断しています。グループの業績は、CERベース(恒常為替レート:業績をポンド換算する為替レートが前年同期と同じと仮定した場合の伸び率を表わす)で表示されます。業績の解説は特別に明示されていない限り、CERベースにより示されています。

2011年第1四半期業績概要
・医療用医薬品、ワクチン、コンシューマーヘルスケアの各領域で実質成長を達成
  • 新興市場(+23%)と日本(+53%)における医療用医薬品の強固な実質成長が米国(-4%)と欧州(-5%)の売上減少を相殺。
  • ワクチンを含む新製品の売上が5億7500万ポンド(+40%)。
  • コンシューマーヘルスケアは、各領域(OTC医薬品、オーラルケア、栄養補助飲料)が成長し、売上は7%増。
  • 新型インフルエンザ関連製品、「アバンディア」および「バルトレックス」の売上が約10億ポンド減少し、総売上は10%減。
・コスト、キャッシュ創出および資金配分に引き続き注力
  • 2011年のコストおよび営業利益率の予測は変わらず。
  • リストラクチャリングによる年間ベネフィット19億ポンドを達成。2012年の22億ポンドの目標に向けて順調に推移。
  • 調整後の営業活動によるネットキャッシュインフローは14億ポンド(訴訟関連費用のためのキャッシュアウトフロー4億5100万ポンドを除く)。
  • GSKが保有しているQuest Diagnostics社の株式の売却および北米における「ゾビラックス」のクリームおよび軟膏製剤の導出により12億ポンドのキャッシュを創出。一株当たり純利益7.1ペンスの貢献を達成。
  • 純負債は4億4000万ポンド減の84億ポンド。
・株主への還元の向上
  • 第1四半期の配当は7%増の16ペンス。
  • 第1四半期に3億1700万ポンドの自社株を買い戻す。2011年の自社株買い付けは、最高10億-20億ポンドを予定。
・開発パイプラインの見通しが向上
  • これまで3製品が承認を取得(Benlysta (米国)、 Trobalt (欧州)、Horizant (米国))、1製品を承認申請 (Nimenrix (欧州))。
  • IPX066(パーキンソン病)およびVotrient (肉腫)のフェーズ3臨床試験が肯定的な結果を示す。otelixizumab (1型糖尿病)のフェーズ3臨床試験ではその有効性が示されなかった。
  • 2012年末までに最大12品目のフェーズ3データを入手予定。

 


生きる喜びを、もっと Do more, feel better, live longer

グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。