GSK、安全性情報収集・分析における新たなデジタル技術を導入

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グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:菊池加奈子、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、本日、安全性情報収集・分析に関して、患者さんのためのより良いファーマコビジランスを目指し、SciBite Ltd (CEO:Rob Greenwood、本社:Cambridge, UK、以下SciBite社)が提供するデジタル技術(セマンティック・テキストマイニング技術)を新たに導入することをお知らせします。この技術を活用することにより、学術論文等さまざまな情報源から、より効率的に医薬品に関する直接的・間接的な安全性情報を収集・分析できることが期待されています。

GSKはSciBite社との協働を通じて、このデジタル技術を活用した新たな学術論文分析手法を開発するためのパイロットを実施、ならびに有用性の評価を行いました。その結果、この技術により学術論文を分析し、医薬品と有害事象の関連性がより示唆される文章を選択的に抽出できること、また、その抽出の根拠も妥当であることを確認しました。今後、この技術を社内専門家が実施する日常業務に導入し、継続して安全性評価の質の向上に努めてまいります。

GSK専務取締役 開発本部長 高橋希人は次のように述べています。
「新たなデジタル技術を活用することにより、私たちの安全性情報の収集・分析力が強化され、よりタイムリー、かつ、適切な意思決定・情報提供を行うことができることを期待しています。製薬企業にとって、ファーマコビジランスはもっとも重要な活動のひとつです。私たちが持つ専門性と革新的技術を融合させることにより、患者さんに更に安心して適正に医薬品を使用していただけるよう、日本の規制要件・医療環境に合ったより良いファーマコビジランスを推進してまいります。」

ファーマコビジランスとは
「医薬品の有害な作用または医薬品に関連する諸問題の検出、評価、理解及び予防に関する科学と活動」と世界保健機関(WHO)によって定義されております。

SciBite社が提供するセマンティック・テキストマイニング技術とは
学術文書に含まれている、多岐にわたる専門用語・文脈を認識・抽出できる技術であり、テキストデータ(非構造化データ)を構造化データに変換することを通じて、効率的なテキスト分析を実現することができます。

SciBite社の詳細についてはこちらをご確認ください。
https://www.scibite.com/

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