生産・ロジスティクス部門 部門長

“「素晴らしいチームワーク」が、私たちの誇りであり、生産現場で働く喜びです”

Q. これまでのキャリアと、現在担っている仕事について教えてください。

1989年に入社し、入社当時から現在まで今市工場に勤務しています。そのうちの約半分は、エンジニアリング関連(生産機械/建物設備の導入や維持管理)に従事したのですが、そのほかにもITやOperational Excellence(業務最適化)、生産技術、錠剤製造・包装といったさまざまな部署での勤務も経験しました。そして現在は、製品の製造や包装、保管(倉庫)ならびに生産日程の計画、原資材の発注に関わる業務を担当する部門で勤務しています。

もともとモノづくりに興味があったので、今市工場での仕事には大変なやりがいがあります。時には問題が発生することもありますが、それを乗り越え、いろいろな部署の人たちと協力し合いながら、生産現場で仕事ができることに喜びを感じています。

Q. 思い出深い仕事もしくは転機となった出来事はありましたか。

工学系の出身でしたので、生産機械に関してはとても興味がありました。製品ができる仕組みも、機械の動作を熟知することで理解を深めていきました。その後、Operational Excellenceに異動した時には、それまでの「現場での技術職」からいろいろな部署と組織横断的に協議や調整を行う「仲介役的な仕事」へと業務のスタイルが変わり、チームをまとめる難しさを痛感しました。

そして、エンジニアリング業務の責任者だった2011年に東日本大震災が発生しました。生産機械や建物、ユーティリティ設備の被害状況が刻々と判明し、発電機を筆頭にさまざまな物資や外部からの技術サポートが必要でした。しかしそれらが思うように手配できず、「これからどうなるのか?」「再開はいつできるのか?」と一時は途方に暮れる思いでした。しかしながら余震の続く中、今市工場のスタッフが一丸となって復旧に取り組んだ結果、3日間で生産を再開できたことは、素晴らしいチームワークのおかげであり、今でも忘れることができません。

Q. 現在担当されている部門において求められるスキルや知識・能力は何でしょうか。

安全・品質に関わる規則を正しく理解した上で、製品ができる工程を熟知し、通常と異なる状況が発生した場合には、速やかにそれを察知し、対処できる能力。さらには、関連する部署と協議した上で問題の解決策を見い出して、皆が一つになって解決し、再発防止のためには何が必要であるかなどの改善を提案できることです。

 

※掲載内容はすべて取材当時のものです。