安全性管理

“医師としての経験を生かし、医薬品の安全確保のために医学的観点から関わっています”

Q. 現在、どのような仕事を担っていますか。

医薬品の副作用情報を収集・評価している部署に所属しています。医薬品は数多くの研究や試験を経て、安全性、有効性が確保されたのち市販されますが、市販後はより多くの患者さんに使用されるので、臨床試験段階で発見できなかった副作用や有効性が見つかる場合があります。そのような場合、医療機関から報告された副作用症例について、医学的な観点から、どのような情報を収集しなければならないかを判断し、時には医療機関を訪問して、担当の先生から症例について直接お話を伺います。収集された副作用情報をもとに、医薬品の添付文書の改訂や、医療関係者向けに適正に医薬品を使用していただくためのお知らせ文書の配布を行うべきかどうかなど、安全性に関する対応の検討を行いますが、その際にも医学的観点から決定に関わっています。

Q. 仕事とプライベートのバランスはどのようにとっていますか。

1年半前に子どもを出産してからは、家族との時間をできる限り大事にするようにしています。以前に比べて時間的な制約はありますが、そんな中でも、子どもに対して誇れるような仕事をしていきたいと思っています。会社では周囲のサポートを受けることが多いので、コミュニケーションを密に取り、信頼関係を築いていくことが重要だと感じています。

Q. これからどのように自分を成長させていきたいと思いますか。

これまで医師として積んできた臨床経験を生かした仕事ができているので、とてもやりがいを感じています。仕事で関わる人がとても多いため、チームビルディングや組織のマネジメントを意識する機会が増えました。患者さんの安全を実現していくためにリーダーシップを発揮していけるよう、自分自身で勉強をしたり、日々の仕事の中で実践をしてみたりと、いろいろと試行錯誤をしています。

 

※掲載内容はすべて取材当時のものです。