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エリプタ吸入器を送り出すまで

ボブ・リー; エリプタ吸入器製品のサプライチェーンリーダーである彼は、今までになかった吸入器を毎年何百万人もの患者さんに製造・供給する世界各国のチームをまとめています。

エリプタ吸入器の各部品が完成するまでの背景には、数十年に及ぶストーリーがあります。これは国や学問分野、そしてさまざまな生活環境を超える何千もの人たちとの物語です。この吸入器の背景にある「全体像」を把握しているのがボブです。

経験豊富なエンジニアであるボブは1981年にGSKに入社し、キャリアの大半を生産現場で過ごしてきました。この36年の間、ボブはGSKの呼吸器用剤がかつての青いエアゾール剤からディスカス吸入器、そして2013年に登場したエリプタ吸入器へとどのように進化したかを目の当たりにしてきました。

 

成功するための基盤を構築する

新製品を成功に導く上で、ボブの役割は極めて重要なものでした。エリプタのデザインを完成させるというチャレンジとは、最終的に世界中で数百万人が使用する吸入器のためのサプライチェーンおよび製造プロセスの2つを構築することでした。

「ディスカス吸入器の部品は14個でしたが、エリプタの部品は28個もあります。これにより、私の仕事はより面白く、やりがいのあるものにもなっています。」

「吸入器には複数の部品と医薬品が入っています。薬局とその先にいる患者さんに届けるには、事前に医薬品と各部品が組み立てられている必要があります。」

 

複雑な構造、それを構成する各部品と連携

エリプタ吸入器の内部には、「トーションハブ」と呼ばれる接合部があります。これは英国で組み立てられているものの、デンマークで製造されたばねと韓国で製造されたワイヤでできています。

このような複雑な連携の結果、医薬品の品質を維持できるアルミ箔に包まれた部品がうまれ、患者さんが適切に医薬品を使用できるようになるのです。

「全ての部品をひとつにまとめて吸入器を作るために、多くの供給業者がタイムリーに作業を進めなければなりません。その結果として、私たちは製品を発売している多くの国へ医薬品を届けることができるのです。」

 

発売は旅の出発点にすぎない

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英国ウェア工場の生産ライン上に並ぶエリプタ吸入器

製品の発売というのは、出発点にすぎません。エリプタが初めて患者さんに届いた2013年、300万個の吸入器が製造されました。翌年には1000万個に増え、2016年には3000万個の吸入器が製造されました。

エリプタ吸入器のサプライチェーンの構築をもっとも誇るべき成果として挙げるボブの目標は、2017年末までに1億個の吸入器の製造を達成することです。 

「エリプタ吸入器は、さまざまな医薬品の吸入を可能にします。新製品の発売は、それまでの製品の基盤の上に成り立っており、私たちは今後、エリプタ吸入器を使用する製品として5つ目のものを発売する予定です。」

「GSKは、まず2008年に一つの吸入器に3種類の医薬品を組み込む3剤併用の治療について検討を始め、それ以降、この製品の発売の準備をしてきました。」

 

繰り返し実施する試験について

ボブは、多くの患者さんに薬剤を届けることをモチベーションにして、日々、この非常に大きな生産プロセスのひとつひとつが効率的に動いているかを確認しています。

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エリプタ吸入器を世界中に出荷する準備をする

彼はGSKの直接的および間接的な100以上の供給業者の生産体制を継続的にモニターして、高い水準を維持できるようにしています。

「この仕事を続けてきた人間として、私は1分間に120個の製品が生産ラインを進んでいくのを見ることがとても好きです。なぜなら、同時にそれは120人の患者さんをサポートすることを意味するからです。」

「原材料から、梱包され患者さんの手元に届くまで、一貫して大切なのは品質です。」

吸入器は繰り返し、品質の試験を実施して、GSKの厳しい基準を満たします。

「製品そのものや吸入器の機能まで、GSKでは製品の製造に必要とされるものは、患者さんの手元に届く前に、試験を実施することで問題がないことを確認します。」

「私たちは、患者さんがさまざまな疾患と向き合う手助けができるよう、適切な医薬品を製造しているという事実をぜひ知っていただきたいと思います。」

ボブは直接的には自身のチームを持ちませんが、そのかわり、普段会うことはないものの、世界中のメンバーと信頼関係を構築しています。非常に大きなこの組織のメンバーは、彼のリーダーシップの下、同じ目標に向かって業務を遂行しているのです。

ボブは次のように説明しています。「GSKで仕事をしている私たちの中にも、COPDや喘息で苦しんでいる友人、親戚や知人がいるという人が多くいます。」

「だからこそ、サプライチェーンの先にいる呼吸器疾患で苦しむ人たちを助けることが、私たちの原動力となっています。」

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