セーブ・ザ・チルドレンとのパートナーシップ

100万人の子どもの命を救うことを目指して-セーブ・ザ・チルドレンとの取り組み

世界では毎年600万人以上の子どもが予防可能な疾患で命を落としています。この状態を改善するために、GSKは国際子ども支援NGOセーブ・ザ゙・チルドレンと共同して取り組んでいます。
私たちのパートナーシップは、GSKの科学的知識やリソースと、セーブ・ザ・チルドレンの現場経験を組み合わせることで、最貧国の子どもの健康の向上に貢献しています。

YouTubeのビデオをご覧ください(英語)

詳細は以下をご覧ください。

セーブ・ザ・チルドレンとのパートナーシップの概要

2013年、大規模なグローバル・パートナーシップを国際子ども支援NGOセーブ・ザ・チルドレンと結び、両組織の専門知識とリソースを共有することで、100万人の子どもの命を救うことを目指した取り組みが始まりました。

YouTubeのビデオをご覧ください(英語)

 

概要

予防可能な疾患で亡くなる5歳未満の子どもは、世界で年間600万人以上に上ります。2000年以降、子どもの死亡率は世界中で大幅に下がりましたが、予防できたはずの疾患で子どもたちが亡くなるのを防ぐには、まだまだ十分ではありません。

Meles Sanka小学校の5年生たちがオレンジ色の風船を見上げている写真
Meles Sanka小学校の5年生たち。撮影:Colin Crowley

 

世界に変化をもたらすために

2013年、100万人の子どもの命を救うために大規模なグローバル・パートナーシップを国際子ども支援NGOセーブ・ザ・チルドレンと結びました。このパートナーシップは、両者の専門知識とリソースを共有し、連携することで子どもの死亡率の削減に対して新たな対策を見出しています。

590万人

2015年には、590万人もの5歳未満の子どもが予防可能な病気で亡くなっています。

この新しいパートナーシップは、従来行われてきた慈善のための企業募金の枠を超えるものです。GSKの研究開発能力やサプライチェーン、購買、そしてワクチンにおける強みとセーブ・ザ・チルドレンの専門知識・技術とを組み合わせ、世界中の最も弱い立場にある子どもたちに貢献しています。

具体的には、GSKとセーブ・ザ・チルドレンのパートナーシップは以下の活動に力を入れています。

  • 基本的な医療(予防と治療)を、最も必要としている子どもたちが受けられるようにするための活動。
  • 最貧困コミュニティにおけるヘルスワーカーの訓練や能力・知識を拡大する活動。
  • 小児用の医薬品を開発する活動。
  • 子どもの健康のための施策の強化を国および世界レベルで図っていくための活動。

私たちのパートナーシップの発足以来、これまでに260万人以上の子どもたちに手を差し伸べてきました。86,500人以上の5歳以下の子どもたがワクチン接種を受け、18万3000人以上の子どもが下痢、マラリア、肺炎の治療を受け、100万人以上が栄養不良かどうかの検査を受けてきました。

毛布にくるまれてあくびをしている生後6カ月の黒人の赤ん坊の写真
Bianca、生後6カ月。ケニヤのブンゴマ郡にあるKopsiro 医療施設で。撮影:Colin Crowley

私たちが支援している子どもたち

セーブ・ザ・チルドレンとのパートナーシップが世界中の子どもやその家族にどのような影響をもたらしているかについて、いくつかエピソードをご紹介します。

 

3年前にシリアから避難してきた5歳のHassan*は、レバノンの東、ベッカー高原にある、セーブ・ザ・チルドレン・レバノンの教育チームが主催する授業に出席することを楽しみに、毎朝わくわくしながら目を覚まします。

プログラムでは、3歳から6歳までの子どもを対象とした就学前教育を行います。これには、読み書きやお絵描きといった活動が含まれます。

GSKとGSKの社員は、2015年からの欧州難民危機に対するセーブ・ザ・チルドレンの対応策を支援してきました。バルカン諸国ではMother and Baby Corner といったサービスを提供し、シリアおよびレバノン等の周辺国では基本的な保健サービスの提供や子どもの保護のための介入を行うと同時に、子どもが安全に遊べて必要とする支援が受けられるような「こどもひろば」(Child Friendly Space) も設けました。

*子どものプライバシー保護のため、仮名を使用しています。

 

1歳のSuriyaはワクチンの接種を待っています。コンゴ民主共和国(DRC)で命にかかわる黄熱病が大流行したからです。

Suriyaはこの国の首都、キンシャサにいます。この都市に住む1,000万人の住人のうち、700万人がワクチン未接種であると考えられています。予防接種は、最も効果的かつ費用対効果の高い保健介入の1つです。予防接種することにより、全ての子どもに生存のチャンスが与えられます。

1990年から2015年にかけて予防接種率が向上したことにより、世界全体で子どもの死亡率が50%超、低下しました。しかしながら、世界中で1,870万人が未だに予防接種を受けることができずにいます。このため、GSKとセーブ・ザ・チルドレンとのパートナーシップでは、DRCで行われたこのプログラムのような緊急ワクチン接種プログラムを支援するとともに、共同表明を出すことにより子どもたちが一人残らずワクチン接種できるよう呼びかけています。

Trek for Kids

100万人の子どもたちの命を救うTrek for Kids

2017年3月、世界24カ国から集まった40名のGSK社員がTrek for Kidsに参加してケニア山に登頂し、セーブ・ザ・チルドレンのために273,000ポンドを超える募金を集めました。

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£546,000

Trek for Kidsのお陰で、546,000ポンドがセーブ・ザ・チルドレンに寄附されました。

トレッカーたちは、ケーキ売りからチャリティランまで、さまざまな活動を通じて合同の募金目標を超える額を集めました。集められた寄附金はGSKによりマッチングが行われ、GSKトレッカーとそのサポーターの努力の結果、合計546,000ポンドをセーブ・ザ・チルドレンの活動のために届けることができました。この資金はGSKとセーブ・ザ・チルドレンとのグローバルパートナーシップのさまざまなプログラムを支援するために使われます。

ケニア滞在中に、トレッカーたちは国の北西部に位置するブンゴマ・カウンティを訪れました。そこで彼らは、GSKによる支援を通してセーブ・ザ・チルドレンにより提供されているプログラムについて、また質の高い保健制度とサービスを利用しやすくすることで、そのプログラムが、妊産婦および新生児の死亡率を低下させるのにどのように役立っているかについて、さらに学びました。

このパートナーシップでは既に目に見える成果が得られつつあります。2016年12月までに、数多くの介入を通じてこのグローバルパートナーシップが直接手を差し伸べた子どもの数は260万人に上ります。こういった介入には、子どもに優しい革新的な医薬品の研究および開発、最も支援が届きにくい地域でのワクチン接種率の向上、医療従事者を対象としたトレーニングに対する投資、アクセスおよび適用範囲の拡大、ならびに災害や人道的危機に見舞われた子どもたちの救助などがあります。

 

日本での活動

GSKでは、社員が同僚や友人、家族などと共に、できる時にできるところでボランティア活動を行うことを推奨しています。私たちのビジネス活動とCSR活動は同じ土台に立っており、どちらも私たちの助けを必要としている人々に貢献するという点においては同じ目的の下にあります。また、CSR活動に参加することで得られる経験は、新たな視点や考え方をもたらし、GSKでの日々の業務の中でも必ず活かされると信じています。

Save the Children


GSKとセーブ・ザ・チルドレンとのグローバルパートナシップOrange Unitedは、100万人の子どもの命を救うことを目指しています。 この提携は、新生児死亡を予防するためのプログラム実施や薬剤開発、医療従事者の教育につながっています。

 

GSKグループとして全世界で300万ポンド以上を寄附

2013年から始まったGSKのマッチング寄附プログラムOrange United(オレンジ・ユナイテッド)。2017年はGSK Japanより総額840万円を超える寄附を届けることができました。また全世界のGSKグループの合計で、これまでの5年間で総額300万ポンド以上の寄附を行いました。
私たちの寄附は、現在も続く多くの人道危機の影響を受ける地域や、後発開発途上国を含む41カ国で活用されており、現在は、持続可能な医療プログラムの開発や、子どもたちの死亡率を減らすための提言活動、また子どもにやさしい肺炎治療薬の開発を加速させるための大きな力になっています。
日本国内においても、災害地域の緊急支援活動をはじめ、子どもたちの生活や権利を守るためのさまざまな活動に役立てられています。
また社員のスキルを活かして、ADIと呼ばれる業務効率化プログラムのワークショップも行っています。