GSKグループ日本法人、「work with Pride2022」にて4年連続でPRIDE指標の最高ランク「ゴールド」を獲得

GSKグループの日本法人(以下GSK)、グラクソ・スミスクライン株式会社(代表取締役社長:ポール・リレット)、ヴィーブヘルスケア株式会社(代表取締役社長:ローレン・ケアリー)は、職場におけるLGBTQ+に関する取組みの評価指標であるPRIDE指標の最高ランク「ゴールド」を獲得しました。「ゴールド」を獲得するのは2019年より4年連続となります。

PRIDE指標は、LGBTQ+(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティ)に関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体「work with Pride」により、2016年に日本初の職場におけるLGBTQ+への取組みを評価指標として策定されました。行動宣言、当事者コミュニティ、啓発活動、人事制度・プログラム、社会貢献・渉外活動の5つの指標で評価され、全ての項目で基準を満たす企業・団体のみがゴールド認定を受けることができます。

この度のPRIDE指標の最高ランク「ゴールド」の獲得について、GSK人財担当取締役の隈部めぐみは次のように述べています。「4年連続でゴールド認定を獲得できたことを大変嬉しく思います。私たちは、GSKを多様な人財がお互いを尊重し、自分らしくいきいきと働ける職場にしたいと考えています。持続的な成長を実現し、患者さんならびに社会により大きく貢献する機会を生み出すために、今後もダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進に努めてまいります。」

LGBT+などの性的マイノリティに関するGSKの取り組み例

  • GSKグループ内の有志で構成されたLGBT+アライ*1グループ「Spectrum JAPAN(スペクトラム・ジャパン)」による、グローバルや他社と連携した継続的な社内外の啓発活動(「SOGIハラ*2」勉強会の開催やLGBT+当事者を招いた講演会、社内外SNSを通じた情報提供、オリジナルグッズ配布によるアライの見える化推進など)。Spectrum JAPANには活動に賛同するアライとして現在約900名の社員が参加しています。
  • 育児や介護のための休職や慶弔見舞金の受け取りなどについて、事実婚や同性婚を日本における法律婚と同等に扱うパートナーシップ制度
  • LGBT+をはじめ、多様な背景をもつ社員の働きやすさを追求したオフィス設計
  • 多様性の重要性について学ぶe-Learning研修の継続提供(経営層を含む全社員の受講を必須とする)
  • Tokyo Rainbow Prideなどへの出展や参加を通じたLGBT+に対する理解促進とHIVの疾患啓発活動
    *1 アライ:LGBT+を理解し、積極的に支援する人
    *2 SOGIハラ:性的指向(Sexual Orientation・好きになる相手の性)や性自認(Gender Identity・心の性)に関するバイアスによるハラスメント

GSKのSpectrum JAPANは武田薬品工業株式会社、日本イーライリリー株式会社、ノバルティスファーマ株式会社のLGBT+に関する社員リソースグループとともに、以下の共通のビジョンを掲げ、企業をまたいでDE&Iを推進する活動を行っています。
「私たちは、製薬企業として患者さんや医療関係者に貢献しつつ、すべての人がありのままに生きることを尊重するとともに、その環境醸成に取り組んでまいります」
10月には、これらの製薬4社で一般社団法人にじいろドクターズから吉田絵理子先生を招いて「医療現場におけるLGBTQ+への対応と課題、現状の取り組みと今後」と題した合同講演会を実施し、4社から500名を超える従業員が参加しました。

work with Pride2022「ゴールド」獲得

GSKは、サイエンス、テクノロジー、人財を結集し、力を合わせて病に先手を打つことを存在意義とするバイオ医薬品のグローバルリーダーです。詳細情報はhttps://jp.gsk.com/をご参照ください。